「そろそろ日やけ止め、いらないかな」——このセリフ、毎年何月ごろに言っているでしょうか😅 だいたい9月の終わりか、10月に入ったあたりではないでしょうか。
ところが、紫外線の強さを数字で追いかけてみると、その感覚とはずいぶんズレた形が見えてきます。体感の「暑さ」と、紫外線の強さは別物だからです。
UVインデックスで見ると、1年はこんな形をしている
- 日最大UVインデックスの月平均値
データを表で見る
| タイプ | 1月 | 3月 | 5月 | 7月 | 9月 | 11月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日最大UVインデックスの月平均値 | 1.9 | 3.5 | 5 | 8.5 | 6 | 2.4 |
紫外線の強さは「UVインデックス」という指標で表されます。気象庁は観測地点ごとに、1日のうち最大となる値を月平均した数値を公開しています。
つくばの2025年の値を見ると、真夏に山があり、冬に谷があるという当たり前の形をしていますが、山の立ち上がりが思ったより早いことがわかります。
NEVORAポイント
1月の1.9に対して、3月はすでに3.5。冬の約2倍まで上がっています。
3月〜4月に、すでに「中程度」に入っている

環境省の紫外線環境保健マニュアルでは、UVインデックスを段階で区分しています。3〜5は中程度、6〜7は強い、8以上は非常に強い、という並びです。
つくばの2025年の値をこの区分に当てはめると、次のようになります。
| 時期 | 月平均の日最大UVインデックス | 区分の目安 |
|---|---|---|
| 1月・12月 | 1.9・1.6 | 弱い |
| 3月・4月 | 3.5・4.9 | 中程度 |
| 6月〜9月 | 7.0〜8.5 | 強い〜非常に強い |
つまり、桜が咲くころにはもう「中程度」の帯に入っているわけです🌸 まだ肌寒い時期に切り替えるのは面倒ですが、ここが分かれ目になります。
NEVORAポイント
体感が追いつくのは初夏。数字の上では春の入り口がスタートラインです。
外に出る時刻で「対策の強さ」を変える
同じ月でも、朝の8時と昼の12時では地表に届く紫外線の量が違います。太陽の高さが変われば、大気を通る距離も変わるためです。
だからこそ、「何を塗るか」の前に「いつ、どのくらい外にいるか」を見るほうが早い場面もあります。
日本化粧品工業会も、紫外線を防ぐ方法として日やけ止めだけでなく、衣類・帽子・日傘で遮ることや、日陰を選ぶことを組み合わせる考え方を示しています。塗るか塗らないかの二択にしないのがポイントです。
NEVORAポイント
塗るのは対策の一部。遮る・避ける・時間をずらす、も同じ列に並びます。
紫外線って夏だけの話じゃないんだ。3月にはもう1月の倍近くまで上がるから、春の入り口で切り替えるのがコツだよ。
セルフ診断:あなたに合う紫外線対策の強さは?
紫外線対策の強さ セルフ診断
Q1. 平日、屋外にいる時間はどのくらい?
Q2. 紫外線対策で今やっていることは?
診断結果タイプ一覧
- 短時間・積み重ね型1回あたりは短くても毎日続く時間帯です。朝の1回を習慣として崩さないことを優先し、春先の3〜4月から塗り始める月を前倒ししてみてください。
- 中時間・塗り直し型遮るものを併用できている一方、汗や摩擦で日やけ止めが落ちる時間帯に入っています。外出の合間に塗り直せる小さめの製品を持ち歩く形が向きます。
- 長時間・要見直し型UVインデックスが高い時期にもっとも影響を受けやすい過ごし方です。まずは帽子や長袖など物理的に遮る手段を1つ足すところから始めましょう。
回答にもとづく傾向のひとつの目安です。医学的な診断ではありません。
紫外線対策に「全員共通の正解」はありません。屋外にいる時間と、今やっていることの組み合わせで、次に足すべきものが変わります。
2つの質問で確かめてみましょう。
曇りの日は「休んでいい日」なのか
▼ 場所によって同じ日でも量は変わる?
気象庁が公開しているのは観測地点ごとの値で、この記事で紹介した数字はつくばのものです。環境省の紫外線環境保健マニュアルは、地表に届く量が緯度・標高・オゾン量・雲の状況などで変わることに加え、雪面・砂浜・水面といった周囲からの反射も受ける量に影響すると説明しています。数字はあくまで自分の地域を推し量るための目安として使い、屋外の環境が明るく開けているほど多めに見積もっておくと安全側に立てます。
雲があると紫外線も同じだけ減る、と考えたくなりますが、雲は可視光ほど紫外線を遮ってくれるわけではありません。「暗いから弱い」と読み替えると、判断を誤りやすい部分です。
注意
日やけ止めの塗り忘れそのものより、「今日は大丈夫だと思った日」が積み重なるほうが影響として大きくなりがちです。天気ではなく時期と時間で決めておくほうが、判断がぶれません。
場所によって同じ日でも量は変わる?
紹介した数字はあくまで一地点の観測値です。自分の地域に置き換えるときの考え方を押さえておきましょう。
日やけ止めの選び方そのものが気になる場合は SPF・PA表示の仕組み もあわせてどうぞ。
季節の「切り替えどき」を先に決めておく

毎年その場で判断すると、どうしても後手になります。カレンダーの上で切り替える月を決めてしまうほうが楽です。
| 時期 | 切り替えの考え方 |
|---|---|
| 2月下旬〜3月 | 日やけ止めを再開する。まだ弱めでよい |
| 5月〜9月 | 塗り直しと遮蔽を前提にする |
| 10月〜11月 | 強度を落としつつ、外にいる日だけ続ける |
数値の山は7月ですが、上りはじめは3月です。この非対称さを覚えておくと、春の油断が減ります☀️
NEVORAポイント
「暑くなったら」ではなく「3月になったら」で切り替える。感覚より暦のほうが正確です。
まとめ
紫外線の強さは、体感の暑さより早く上がり始めます。数字で1年の形を知っておくと、対策を始める月と緩める月の判断がぶれません。
- つくばの日最大UVインデックス月平均値は1月1.9、3月3.5、7月8.5(気象庁、2025年)
- 3〜5は中程度、6〜7は強い、8以上は非常に強い(環境省の区分)
- 6月から9月は「強い」以上の帯が続く
- 塗るだけでなく、遮る・避ける・時間をずらすを組み合わせる
NEVORAポイント
今年の切り替え日をカレンダーに1行書いておく。それだけで来年の春が変わります📅
まずは天気アプリのUVインデックス表示をオンにしてみてください。毎日目に入るようになると、「何月から」と迷う時間そのものがなくなります。
日々のひと手間が、将来の肌を守ってくれますよ。




ヒカミン、登場!しっかり対策していきましょう。