自分のシミには、どのタイプのコンシーラーが向いているのか
鏡の前で「よし、隠せた」と思って外に出たら、昼休みにトイレの鏡で見ると色が浮いていたり、厚塗りに見えたりしたことはありませんか。写真を撮ったときに初めて気づく人もいると思います。
シミの根本対策(美白ケアやセルフケア)は時間がかかるものですが、今日のメイクでどう隠すかは今すぐ選べます。濃いシミにはオレンジ系×スティック、薄いシミ(隠れジミ)にはイエロー系×リキッドが基本の組み合わせで、塗り方は「点置き→指かスポンジでポン→パウダーで固定」の順番を守ると厚塗りに見えにくくなります。
結論だけ知りたい人へ
薄いシミ(隠れジミ)にはイエロー系×リキッドかクッション、濃いシミにはオレンジ系×スティックかパレットが基本の組み合わせです。厚塗りに見せないコツは「点置き→指でなじませる→パウダーで固定」の順番を守ることです。
薄いシミ(隠れジミ)に悩む人と、濃いシミに悩む人では合う色・タイプが変わります。まずはどちらの悩みが自分に近いかを、次のグラフで確かめてみてください。
コンシーラーには、大きく分けて4つのタイプがあります。まずは全体像を表で見てみましょう。
| タイプ | 特徴 | 得意な使い方 | 価格帯目安 |
|---|---|---|---|
| スティック | 硬めのテクスチャーでカバー力が高い | ピンポイントの濃いシミに重ね塗り | プチプラ帯が中心 |
| リキッド | 伸びが良くナチュラルな仕上がり | 薄いシミや広い範囲に薄づけ | プチプラ〜中価格帯 |
| パレット | 複数色を混色できる | 肌トーンやシミの濃さに合わせた微調整 | 中価格帯〜デパコス帯 |
| クッション | スポンジ内蔵で手軽・保湿感が高い | 乾燥が気になる人の広範囲カバー | 中価格帯〜デパコス帯 |
価格帯は店頭・公式オンラインストアの一般的な価格帯を、幅を持たせて示した目安です。製品・容量によって差があるため、購入前に店頭や公式ページで確認してみてください。
NEVORAポイント
迷ったらテクスチャー(タイプ)を先に決めると失敗しにくい。色は必ず店頭で肌に直接のせて確認しよう。
🖊️ スティックタイプ
硬めで密着感が高く、濃いシミへのピンポイントカバーに向いています。プチプラ帯の選択肢が多く、4タイプの中では手を出しやすい価格帯です。
乾燥が気になる肌には重ねすぎると粉浮きしやすいので、量は最小限にとどめてみてください。
💧 リキッドタイプ
伸びが良く、薄いシミや広い範囲を自然にカバーしたい場合に向いています。プチプラ〜中価格帯まで選択肢が幅広いのも特徴です。
保湿成分入りの処方もあり、乾燥が気になる肌でも扱いやすいタイプです。
🎨 パレットタイプ
複数色を混ぜられるので、肌トーンやシミの濃さに合わせた微調整がしやすいタイプです。中価格帯〜デパコス帯が中心で、4タイプの中では価格が上がりやすい傾向があります。
メリット・注意点は上の枠にまとめました。
◎ メリット
- 肌トーンやシミの濃さに合わせて色を混ぜられ、微調整の幅が広くなります。コンシーラーだけでなくコントロールカラーも兼ねる製品が多く、1つ持っておけば季節や日焼けによる肌色の変化にも対応しやすくなります。
△ デメリット
- 単色スティックより価格帯が上がりやすく、色を混ぜる手間がかかるため慣れるまで時間がかかります。携帯するにはやや大きく、持ち歩き用には不向きなこともあります。
☁️ クッションタイプ
スポンジで手軽に叩き込めて、保湿感を重視したい場合に向いています。価格帯は中価格帯〜デパコス帯が中心です。
カバー力は控えめになりやすいため、濃いシミにはスティックとの併用も検討してみてください。
シミの濃さで決める色の基準
タイプが決まったら、次に迷うのは色です。色選びで迷ったときの基本は、シミの濃さです。
💬 色選びで失敗しやすいポイントを読む
「肌の色に近いから」という理由だけでイエロー系のコンシーラーを選ぶと、家では自然に見えても、外の光の下で頬のシミがくっきり透けて見えることがあります😳。
これは、シミの種類によって合う色が異なるためです。頬にできた濃いめのシミには、本来オレンジ系(赤みが強いベージュ系)を重ねるのが合っています。
イエロー系は色ムラ・くすみ・薄いシミにはなじみやすい一方、濃いシミの赤黒さまでは打ち消しきれないことがあるため、肌の色ではなくシミの濃さで色を使い分けてみてください。
薄いシミには肌なじみの良いイエロー系、濃いシミの赤黒さを打ち消したい場合はオレンジ系のコントロールカラーが向いています。「肌の色に近いから」という理由だけで色を選ぶと、濃いシミにはかえって不向きなことがあります。詳しい理由と失敗しやすいポイントは、上の折りたたみにまとめました。

自分に向く色とタイプの組み合わせを確かめる
Q1. 気になっているシミは、薄く透けて見えるタイプですか、それとも濃くはっきり見えるタイプですか
Q2. 肌で気になるのは、乾燥ですか、それとも皮脂や崩れですか
診断結果タイプ一覧
- イエロー系×クッションが向いている状態あなたは、薄いシミを自然にカバーしたい状態です。イエロー系のクッションが向いています。保湿感が高く、乾燥が気になる肌でも扱いやすいタイプです。
- イエロー系×リキッドが向いている状態あなたは、薄いシミを広い範囲で自然にカバーしたい状態です。イエロー系のリキッドが向いています。皮脂や崩れが気になる場合は、パウダーでの固定を丁寧にしてみてください。
- オレンジ系×パレットが向いている状態あなたは、濃いシミをしっかり隠したい状態です。オレンジ系のパレットが向いています。乾燥が気になる場合は、保湿感のあるベースを先に整えてから重ねてみてください。
- オレンジ系×スティックが向いている状態あなたは、濃いシミをピンポイントでしっかり隠したい状態です。オレンジ系のスティックが向いています。皮脂や崩れが気になる場合は、パウダーでの固定を丁寧にしてみてください。
自分がどちらに近いか迷う場合は、下の設問で確かめてみてください。シミの濃さと、肌で気になる点(乾燥か皮脂・崩れか)の組み合わせで、向く色とタイプが決まります。
色とタイプの組み合わせが決まったところで、4タイプを横に並べて比べてみましょう。
→ 横にスクロールできます
スティック
- カバー力
- 点で重ねるほど高くなる
- 色選びのしやすさ
- 単色のため濃さで色を選び切る必要がある
- 崩れにくさ
- 皮脂が多い日中は崩れやすい
- 厚塗りに見えない自然さ
- 厚みが出やすく量の見極めが要る
- 価格帯
- プチプラ帯が中心
リキッド
- カバー力
- 薄く伸ばす分は控えめ
- 色選びのしやすさ
- 単色だが伸びが良く境目がなじみやすい
- 崩れにくさ
- 保湿成分入りは崩れにくいものもある
- 厚塗りに見えない自然さ
- 自然な仕上がりになりやすい
- 価格帯
- プチプラ〜中価格帯
パレット
- カバー力
- 混色すれば高くできる
- 色選びのしやすさ
- 色を混ぜて微調整できる
- 崩れにくさ
- 重ね方次第で崩れやすさが変わる
- 厚塗りに見えない自然さ
- 厚塗りに見えにくい調整がしやすい
- 価格帯
- 中価格帯〜デパコス帯
クッション
- カバー力
- 控えめになりやすい
- 色選びのしやすさ
- 単色のため選び直しがしにくい
- 崩れにくさ
- 崩れにくい設計のものが多い
- 厚塗りに見えない自然さ
- 薄づけで自然に見えやすい
- 価格帯
- 中価格帯〜デパコス帯
色選びに迷ったら、濃いシミはオレンジ系、薄いシミはイエロー系が基本の目安だよ。まずは店頭で肌に直接のせて確認してみてね。
厚塗りに見えない塗り方の順番
どのタイプを選んでも、塗り方次第で仕上がりの自然さは大きく変わります。
コンシーラーは「広く塗る」のではなく「点で置いて、境目だけなじませる」のが基本です。上の手順も参考にしてみてください。
NEVORAポイント
カバー力が高いタイプほど崩れやすいこともあります。皮脂が多い日中は薄膜+パウダーの重ね技が有効です。
目元は皮膚が薄く乾燥しやすい部位です。厚塗りはヨレ・小じわへの入り込みの原因になるため、他の部位より薄めに仕上げてみてください。
肌悩みで、向くタイプは変わるのか

🩹 肝斑・そばかす・濃いシミ、タイプ別の隠し方のコツ
肝斑が気になる場合: 頬骨まわりに左右対称のもやっとした広がりがあるのが特徴です。ピンポイントのコンシーラーよりも、まず下地やBBクリームで顔全体のトーンを均一に整え、それでも気になる中心部分だけ薄くコンシーラーを重ねるとナチュラルに仕上がります。
そばかすが気になる場合: 範囲が広く点在しているため、1点ずつ隠すよりコントロールカラー下地で全体のトーンを整えるほうが自然に見えやすくなります。そばかすの一部を活かしたい場合は、あえて全部は消さずに肌なじみの良いイエロー系を薄く重ねる方法もあります。
濃いシミが気になる場合: 赤黒さが強いタイプにはオレンジ系のコントロールカラーを下地代わりに使い、その上からカバー力の高いスティックかパレットで点置きすると崩れにくく仕上がります。
同じ「シミ隠し」でも、肝斑・そばかす・濃いシミではコツが異なります。まずは肌悩み別のコツを、上の折りたたみで確認してみてください。
全体の目安を表にまとめると、次のようになります。
→ 横にスクロールできます
| 肌悩み・状態 | 向いている色 | 向いているタイプ |
|---|---|---|
| 隠れジミ(薄いシミ) | イエロー系 | リキッド・クッション |
| 濃いシミ | オレンジ系 | スティック・パレット |
| 肝斑(広範囲のもやっとした色ムラ) | イエロー系(下地中心) | リキッド・パレット |
| そばかす | イエロー系(薄づけ) | リキッド・クッション |
| 乾燥が気になる肌 | ― | クッション・リキッド |
| 皮脂・崩れが気になる肌 | ― | スティック・パレット |
崩れそのものが気になる場合は、「ファンデーション崩れタイプ別比較」も参考にしてみてください。
Q1. コンシーラーとファンデーション、どちらを先に塗る?
リキッドファンデーションを使う場合は、ファンデーションを先に薄く塗ってから、まだ隠しきれないシミにコンシーラーを重ねる順番が向いています。パウダーファンデーションの場合は、コンシーラーを先に塗ってから上からパウダーを重ねると崩れにくくなります。
Q2. コンシーラーだけでシミは消せる?
コンシーラーはメイクアップ用品であり、シミそのものを治療したり消したりするものではありません。あくまで見た目を目立ちにくくカバーするアイテムです。根本的な改善を考えたい場合は、美白美容液でのセルフケアが選択肢になります。それでも気になるときは、皮膚科での相談も選択肢の一つです。
Q3. 崩れやすい季節・時間帯はある?
皮脂の分泌が増える夏場や、マスクで蒸れやすい部位は崩れやすくなります。皮脂が気になる場合は、コンシーラーを塗った後にパウダーでしっかり固定し、崩れてきたらティッシュで皮脂だけを軽く押さえてからパウダーを足すと直しやすくなります。
Q4. 目元のクマにも同じコンシーラーを使っていい?
シミ用と同じ色・処方でも代用できますが、目元は皮膚が薄くシミよりも乾燥や小じわが目立ちやすい部位です。保湿力の高いリキッドタイプを薄づけにするなど、部位によって使う量やタイプを調整するとヨレにくくなります。
濃いシミをピンポイントでしっかり隠したい人にはオレンジ系×スティックかパレットが向いていて、薄いシミが広範囲にあり自然な仕上がりを優先したい人にはイエロー系×リキッドかクッションが向いています。
✅ コンシーラー選びの前に確認したいチェックリスト
乾燥が気になる人には、保湿感の高いクッション・リキッドが向いています。逆に、乾燥が気になる肌でスティックを厚塗りすると粉浮きしやすいため不向きです。乾燥が気になる人は「乾燥肌向け化粧水の選び方」も、皮脂・崩れが気になる人は「脂性肌向け化粧水の選び方」も、あわせて確認してみてください。
「1本で完結させたい」場合はパレットタイプが向いていますが、混色の手間をかけたくない場合は単色スティックのほうがシンプルで扱いやすいでしょう。根本的にシミを薄くしたい場合は、コンシーラー選びだけでは不十分です。「美白美容液・化粧水のおすすめ比較」もあわせてチェックしてみてください。
よくある質問は、上の折りたたみにまとめました。気になるものをタップして確認してみてください。
選んだタイプ・色・塗り方が、自分の状態に合っているかを最後に確認してみましょう。
タイプと色が決まったら、次は点で置いてなじませる
結論はこの3つ
- タイプ(スティック/リキッド/パレット/クッション)によってカバー力と崩れにくさの傾向が違う
- 色はシミの濃さで選ぶ。濃いシミはオレンジ系、薄いシミはイエロー系が基本の目安
- 厚塗りに見せないコツは「点置き→指でなじませる→パウダーで固定」の順番
今日の次の一歩
次にメイクをするとき、気になるシミ1箇所だけに『点置き→指でなじませる→パウダーで固定』の順番を試してみてください。
濃いシミにはオレンジ系×スティック、薄いシミにはイエロー系×リキッドが基本の組み合わせで、乾燥や皮脂が気になる肌はパレット・クッションに調整し、点置き→なじませる→パウダーで固定の順番を守れば厚塗りに見えにくくなります。
- タイプ(スティック/リキッド/パレット/クッション)によってカバー力と崩れにくさの傾向が違う
- 色はシミの濃さで選ぶ(濃いシミ=オレンジ系、薄いシミ=イエロー系)
- 厚塗りに見せないコツは「点置き→指でなじませる→パウダーで固定」の順番
- 肝斑・そばかすと、濃いシミとでは、選ぶ色の重ね方も変わってくる
NEVORAポイント
次にメイクをするとき、気になるシミ1箇所だけに「点置き→指でなじませる→パウダーで固定」の順番を試してみてください。
メイクはもっと自由に楽しんでいいんだよ。また会おうね。





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