昼ごはんのあとのマグカップのふちに、朝塗ったリップの色が付いていることがありますよね。コップにもマスクにも付かないまま、唇の色だけ薄くなる日もあります。同じ「落ちた」でも、行き先はそこで分かれています。
行き先が見えないまま売り場に行くと、「落ちにくい」と書かれた棚の前で止まってしまいます。買い替えても回数は変わらなかった、という人も多いと思います😓
おすすめは、買い替えではなく、いま持っていない品目を1本足して、2本を重ねる形です。候補は口紅(マットタイプ)・ティント・グロス・色つきのリップバームの4つ。どれを足すかは、色の行き先で決まります。
「落ちた」と思ったとき、色はどこへ行ったのか
朝に塗った色は、昼までのあいだにどこかへ行っています。行き先は2つで、触れたものへ移るか、唇の上で減っていくかです。
見分けるのに鏡は要りません。コップのふちや服の襟元に色が付いていれば、色は触れたもののほうへ行っています。
唇の表面を横から見た模式図です。色が表面の上にあるか、表面に残っているかという位置の違いだけを表しています。実際の厚みを再現したものではありません。
上に乗っているだけの色は、触れたものへ移ります。表面に残っている色は、上のものが取れたあとも残ります。同じように塗っていても残り方が変わるのは、色のある場所が違うからなんです😳
通常の口紅は、唇の表面に色を乗せています。ティントは使われている色の材料が違っていて、唇の表面に色が残ります。だから、口紅やグロスの色は触れたものへ移りやすく、ティントの色は上のものが取れても下に残るわけです。
ツヤのあるものは、そのツヤの分だけ、触れたものに色が付きやすくなります。次に飲みものを飲んだら、コップのふちを1回見てみてください。そこに色が付いていたかどうかが、このあとの分かれ道になります。
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口紅(マットタイプ)
- 色が残る場所
- 唇の表面の上
- 何に付きやすいか
- ツヤが少ないぶん、付きにくい
- 塗り直しの手数
- 落ちたところに塗り直す
ティント
- 色が残る場所
- 唇の表面に残る
- 何に付きやすいか
- 上に重ねたものが先に取れる
- 塗り直しの手数
- 上の1本を足すだけ
グロス
- 色が残る場所
- 唇の表面の上(いちばん外)
- 何に付きやすいか
- コップやマスクに付きやすい
- 塗り直しの手数
- ツヤが消えたら上から足す
色つきのリップバーム
- 色が残る場所
- 唇の表面の上(薄く)
- 何に付きやすいか
- 食事や飲みもので落ちやすい
- 塗り直しの手数
- 朝と昼に塗る
どれが自分に合うかは、商品の名前ではなく落ち方のほうから決まります。では、その1本を4つのうちのどれにすればいいのか。
足す1本は、4つの品目のどれか
売り場には、「落ちにくい」と書かれたものが何種類も並んでいます。どれも同じに見えて決め手がない、というところで止まってしまいますよね💦
手がかりは棚の言葉ではなく、自分の落ち方のほうにあります。いちばん最近リップを塗り直したときのことを、思い出してみてください。そのとき色がどこにあったか、それだけで見る棚は1つに絞れます。
落ち方から、足す1本を決める
Q1. そのとき、色はどこにありましたか
診断結果タイプ一覧
- マットの口紅を足す唇に残るより先に、触れたものへ色が移っています。見るのは、口紅の棚で「マット」と書かれているもの。買った1本を先に塗って、ツヤがほしい日だけ手持ちのグロスを上に重ねてみてください。売り場に行くまでは、いまの口紅を塗ったあとティッシュを1枚はさんで押さえ、もう一度重ねておくのがおすすめです。
- ティントを足す色は触れたものへ移らないまま、唇の上で少しずつ減っています。見るのは、口紅と同じ棚に並んでいる「ティント」の列。買った1本を朝いちばんに塗って、手持ちの口紅やグロスをその上に重ねてみてください。手に入るまでは、手持ちでいちばんツヤの少ない1本を先に塗るのがおすすめです。
- グロスを足す色は残っていて、先に消えているのはツヤのほうです。見るのは、グロスとリップオイルの棚。手持ちの口紅を先に塗って買った1本を上に重ね、昼はその1本だけ足してみてください。買いに行くまでは、色の付いていないリップクリームを上に重ねるのがおすすめです。
- 色つきのリップバームを足す色もツヤも唇に残らず、表面のかさつきだけが見えている状態です。見るのは、リップクリームの棚で「色つき」と書かれているもの。買った1本を朝と昼に塗って、人と会う前だけ手持ちの口紅を上に重ねてみてください。買いに行くまでは、手持ちのリップクリームを先に塗り、その上から口紅を薄く重ねるのがおすすめです。
色がどこにあったか、その1つの答えで、次に足す1本と、売り場で見る棚が1つに決まります。どの結果でも、いま使っている1本は手放さずに済みます。
出てきた1本が、次に足す品目です。同じ棚から色違いをまとめて買わずに、まずは1本だけにしてみてください。
売り場に行くのが数日先になる人も多いと思います。その日までは、手持ちの2本で順番を入れ替えるだけでもかまいません。いちばんツヤの少ない1本を先に塗って、よく使っている1本をその上に重ねてみてください。
NEVORAポイント
棚の名前は、商品の名前より小さく書かれていることがあります。値札の列とテスターの台も一緒に見てみてください。
買う1本が決まったら、家に帰ってからは何が変わるのでしょう。
色が付いてたのはコップ?それとも唇から減ってた?そこが分かれ道だよ。触れたものを先に見てみてね。
買った日から、塗る順を変える
新しい1本が手元に来ても、朝の手順をぜんぶ組み直す必要はありません。変えるのは、メイクのいちばん最後の1か所だけです。
ティントを口紅の下に塗っておくと、上に重ねた口紅が時間とともに落ちても、ティントの色はそのまま残ります。下に塗ったほうが最後まで残る、というのがこの順番の中身です。だから、色を残す側が先、ツヤや色を足す側があとになります。
順番が決まると、昼にすることも変わります。ぜんぶを塗り直すのではなく、上に1本足すだけになるので、鏡の前に立つ時間も短くなります✨
時間が取れない日は、上に重ねる1本だけポーチに入れておくのもいいと思います。昼に崩れているのがリップだけではないなら、朝きれいだったのに昼にはドロドロ…夏のメイク崩れ、乾燥なのか皮脂なのか問題もあわせてどうぞ。
ただ、色が最後まで唇に残るということは、夜にはどうなるんでしょう。
色が残る1本を選ぶと、代わりに増えること
色が残る1本は、その日の終わりまで唇に残ります。落とすときにも、同じだけ残っています😓
表面に残っている色は、上に乗っているだけのものと同じようには取れません。ぬるま湯やクレンジングでなじませる時間が、夜にもうひと手間ぶん要ります。
◎ メリット
朝に塗った色が、昼を過ぎても唇のほうに残ります。塗り直しは上に1本足すだけになるので、洗面所の鏡まで行かなくても手元で済みます。
△ デメリット
その日の終わりに、落とす手数がひとつ増えます。夜に急いでいる日は、唇だけもう一度なじませる時間が負担になります。
どちらを取るかは、1日のどこに時間を置きたいかで決まります。昼に鏡の前へ行く回数を減らしたい人は、色が残る側を選んでみてください。夜に手数を増やしたくないなら、グロスや色つきのリップバームのような落としやすい側から足すほうが続きます。
色よりも先に、皮がむける・ひりつくといった荒れが続いている人は、唇だけ荒れる・皮がむけるのはなぜ?原因とリップケアの見直し方を先に読んでみてください。
売り場に立つ前に、手元だけで確かめておいてください。
✅ 自分の落ち方から、棚と朝の順番までつながっているか
「落ちた」には行き先があって、その行き先で足す1本が決まる。ここまで決まれば、売り場で見る場所は1つです。
次に飲みものを飲んだとき、コップのふちに色が付いていたかどうか。それだけ思い出せれば、見る棚はもう1つに決まります。
メイクはもっと自由に楽しんでいいんだよ。また会おうね。





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