冬になると、顔だけでなく手も足も一斉にカサつく——そんな時期、ありますよね😖

肌側のケアだけを増やしがちですが、そもそも周りの空気がどうなっているかを知っておくと打ち手が変わります。

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

やあ、ツヤミン参上!一緒に肌のことを見ていこう。

1年のうち、湿度はどれくらい動いているのか

東京の月別平均相対湿度(平年値・横軸は月)
123456789101112平均相対湿度 1: 51%平均相対湿度 2: 52%平均相対湿度 3: 57%平均相対湿度 4: 62%平均相対湿度 5: 68%平均相対湿度 6: 75%平均相対湿度 7: 76%平均相対湿度 8: 74%平均相対湿度 9: 75%平均相対湿度 10: 71%平均相対湿度 11: 64%平均相対湿度 12: 56%
  • 平均相対湿度
データを表で見る
タイプ123456789101112
平均相対湿度51%52%57%62%68%75%76%74%75%71%64%56%
横軸の数字は月を示します(1=1月、12=12月)。

気象庁の平年値によると、東京の平均相対湿度は1月が51%、いちばん高い7月が76%です。

1年の中で25ポイント前後も動いていることになります。同じ部屋にいても、季節で条件がまるごと変わるということです。

NEVORAポイント

注目したいのは11月から1月にかけてです。64%から51%まで一気に下がるため、ケアの手が急に追いつかなくなるのはこの区間になります。

目安になる数値は決まっている

厚生労働省の建築物環境衛生管理基準では、相対湿度を40%以上70%以下に保つことが定められています。

これは特定建築物に対する基準ですが、家庭でも「どのあたりを目指すか」の物差しとして使えます。

湿度の範囲 考え方
40%を下回る 下げないための手を先に打つ
40〜70% 基準として示されている範囲
70%を超える 上げすぎ。結露やカビの側の問題が出る

数値を見ずに加湿器を強くし続けると、今度は反対側に振れます💦

室内で湿度を動かせる場所は3つある

室内で湿度に関わる3つの置き場所(模式図)
暖房室温が上がると湿度は下がる加湿水分を足す室内干しゆっくり水分が出る

室内で湿度に関わる要素の位置関係を単純化した模式図であり、実際の間取り・機器の大きさを示したものではありません。

湿度を上げる方法は加湿器だけではありません。逆に、下げてしまっている原因にも目を向ける必要があります。

暖房で室温を上げると、空気中の水分量が同じでも相対湿度は下がる側に動きます。

斜光の中で蒸気を立ちのぼらせる白い加湿器

NEVORAポイント

「足す」より先に「下げすぎていないか」を見る。設定温度を1度下げるほうが、加湿器を1段強めるより手軽なこともあります。

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

湿度は「上げる」だけじゃなくて「下げないようにする」のも手なんだ。暖房の設定を1度下げるのも立派な湿度対策だよ。

セルフ診断:あなたの部屋は、どこが弱い?

室内の乾き方 セルフ診断

Q1. 冬の室内で、暖房の設定はどうしていますか?

Q2. 室内に水分を足す手段はありますか?

診断結果タイプ一覧
  • 高温・無加湿タイプ室温を上げるほど相対湿度は下がる側に動きます。加湿器を買う前に、設定温度を1〜2度下げて着るもので調整するほうが早く効きます。
  • 加湿はあるが室温も高いタイプ水分を足す手段は確保できています。それでも数値が上がらない場合は、暖房の設定と換気の頻度のほうを先に見直すと変化が出やすくなります。
  • 温度も水分も控えめタイプ室温と水分のバランスは取れている形です。この場合は数値を追うより、朝晩の湿度を一度測って自分の部屋の実際の範囲を知るほうが役に立ちます。

回答にもとづく傾向の目安であり、住環境の測定・診断ではありません。

同じ「部屋が乾く」でも、温度側の問題か水分側の問題かで対応が変わります。

2つの質問で、自分の部屋の形を確かめてみてください。

上げすぎにも基準がある

湿度を確かめる順番
3ステップ: 1. まず湿度計を1つ置く(推測ではなく数値で見る)、2. 朝と夜の2回だけ見る(常時気にすると疲れる)、3. 40%を下回る時間帯だけ手を打つ(一日中同じ対策をしない) 1 まず湿度計を1つ置く 推測ではなく数値で見る 2 朝と夜の2回だけ見る 常時気にすると疲れる 3 40%を下回る時間帯だけ手を打つ 一日中同じ対策をしない

湿度が気になり始めると、数値を一日中追いかけたくなります。ただ、それは長続きしません😅

朝と夜の2回だけ見て、40%を切っている時間帯にだけ手を打つ。それくらいで十分です。

窓際の物干しスタンドに掛けられたタオルとシャツ

注意

加湿を強めすぎると窓や壁に結露が出て、カビの発生につながることがあります。基準の上限である70%を超えないように、換気とあわせて調整してください。

肌側のケアもあわせて見直したい場合は 乾燥肌を改善する方法 もどうぞ。

まとめ

湿度は、季節ごとに条件が変わる外部要因です。肌側だけを頑張っても追いつかない時期があります。

  • 東京の平均相対湿度は1月51%・7月76%で、1年で25ポイント前後動く
  • 建築物環境衛生管理基準では40%以上70%以下と定められている
  • 室温を上げると相対湿度は下がる側に動く
  • 加湿・室温・室内干しの3つが、室内で動かせる要素

NEVORAポイント

まずは湿度計を1つ置くところから。数値が見えると、やりすぎもやらなすぎも減ります✨

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

最後まで読んでくれてありがとう!また次の記事でね。