前の日にラーメンや鍋を食べて、翌朝の鏡で顔が一回り大きく見えた……そんな朝、ありませんか😳

「塩分は控えめに」とは聞くものの、自分が普段どれくらい摂っているのかを数字で見たことがある人は多くないはずです。まずはそこから確かめてみましょう。

ネムミンちゃん
ネムミンちゃん

こんにちは、ネムミンだよ。今日は生活習慣のお話をしようね。

まず、平均でどのくらい摂っているのか

1日あたりの食塩摂取量の平均値と国の目標値
男性(平均): 10.7g男性(平均)10.7g女性(平均): 9.1g女性(平均)9.1g全体(平均): 9.8g全体(平均)9.8g健康日本21(第三次)の目標値: 7g健康日本21(第三次)の目標値7g
データを表で見る
項目値
男性(平均)10.7g
女性(平均)9.1g
全体(平均)9.8g
健康日本21(第三次)の目標値7g
出典: 厚生労働省「令和5年国民健康・栄養調査結果の概要」

厚生労働省の令和5年国民健康・栄養調査によると、20歳以上の食塩摂取量の平均値は1日9.8g。男性が10.7g、女性が9.1gです。

一方で、同じ資料に参考として示されている健康日本21(第三次)の目標値は7g。平均値は目標を2g以上上回っているというのが、いまの位置関係です。

NEVORAポイント

2gの差は「ラーメンのスープを飲み干すかどうか」くらいの幅です。極端な我慢ではなく、1食の中の一手で動かせる範囲だと考えられます。

塩分が増えると、水分も一緒に居座る

血管とまわりの組織における水分のやりとり(模式図)
ナトリウム濃度が一定に保たれる血管の中水分が引き寄せられるまわりの組織水分が残る

水分とナトリウムの関係を単純化した模式図であり、血管や組織の形状・比率を正確に示したものではありません。

体は、血液中のナトリウムの濃度を一定の範囲に保つように働きます。塩分をたくさん摂ると濃度が上がりそうになるため、体は水分を引き寄せて濃度を薄める方向に調整します。

このとき増えた水分が、まぶたや頬のように皮膚がやわらかく動きの少ない場所に残ると、朝の「腫れぼったさ」として目に見える形になります。

つまり、むくみの正体は塩そのものではなく、塩に連れてこられた水分ということです。

NEVORAポイント

だから、塩分を摂った直後より、翌朝のほうが気になるという順番になります。時間差があることを知っておくと、原因を探しやすくなります。

「しょっぱいもの」だけが塩分源ではない

しょうゆ差し・ソースの小瓶・味噌の小鉢が並ぶ木のトレイ

味の濃さと食塩量は、必ずしも一致しません。甘いパンやお菓子にも食塩は使われていますし、同じ料理でも汁を飲むかどうかで差がつきます。

見落としやすい形 具体例
汁・つゆとして摂る 麺類のスープ、鍋の残り、丼のつゆ
味を感じにくい形 パン、練り物、シリアル、菓子類
調味料の重ねがけ 下味+卓上のしょうゆ・ソース

「しょっぱいものを避けたのにむくむ」という日は、この3つのどれかが効いている場合があります🍜

ネムミンちゃん
ネムミンちゃん

塩分は「悪者」じゃなくて、量とタイミングの話なんだ。前の日に食べすぎた分は、翌日の組み立てで取り返せるよ。

セルフ診断:あなたのむくみやすい食べ方はどのタイプ?

むくみやすい食べ方 セルフ診断

Q1. しょっぱいものを食べるのは、どの時間帯が多いですか?

Q2. 外食・中食(惣菜や弁当)の頻度は?

診断結果タイプ一覧
  • 夜型・積み上がりタイプ就寝までの時間が短いほど、水分の行き先が顔まわりに残りやすくなります。夜の一品を汁物から主菜に置き換えるだけでも合計量は変わります。
  • 昼どき集中タイプ日中に摂った分は活動している時間が長く、夜型より調整しやすい配置です。昼に多かった日は、夜を薄味側に寄せる形で1日の合計を整えられます。
  • 分散できているタイプ食べ方の配置としては整っています。それでもむくみが続く場合は、塩分より睡眠時間・同じ姿勢の長さなど別の要因を先に見たほうが早道です。

回答にもとづく傾向のひとつの目安です。医学的な診断ではありません。

量だけでなく、いつ食べたかで見え方は変わります。

2つの質問で、自分の配置を確かめてみてください。

食べた翌日にできる、3つの調整

塩分が多かった翌日の組み立て
3ステップ: 1. 汁物を1杯に絞る(汁を残すだけでも、その食事の食塩量は下がる)、2. 主菜の味付けを1段階うすくする(だし・酸味・香辛料で満足感を補う)、3. 体を動かす時間を確保する(同じ姿勢が続く日ほど水分が下半身・顔に残りやすい) 1 汁物を1杯に絞る 汁を残すだけでも、その食事の食塩量は下がる 2 主菜の味付けを1段階うすくする だし・酸味・香辛料で満足感を補う 3 体を動かす時間を確保する 同じ姿勢が続く日ほど水分が下半身・顔に残りやすい

1日単位で完璧に収めようとすると続きません。数日の合計で帳尻を合わせる、という考え方のほうが現実的です。

汁物を1杯に絞り、主菜の味付けを一段うすくし、体を動かす時間をつくる。この3つだけでも組み立ては変わります💪

注意

高血圧や腎臓の病気などで医師から食塩量の指示を受けている場合は、その指示を最優先にしてください。また、むくみが数日たっても引かない、片側だけ強い、息切れを伴うといった場合は自己判断せず医療機関に相談してください。

味を落とさずに塩分を下げる考え方

レモン・黒こしょう・すりごま・しょうがが小皿に分けて並ぶ

うすい味付けが物足りなく感じるのは、塩味以外の情報が少ないからです。だしの香り、酸味、辛み、焼き目の香ばしさは、塩の代わりに満足感を運んでくれます。

  • 酸味を足す:レモン・酢・トマト
  • 香りを足す:こしょう・しょうが・ごま
  • 焼き目をつける:表面の香ばしさで物足りなさを補う

日々の習慣そのものを見直したい場合は 続く美容習慣の作り方 もあわせてどうぞ✨

NEVORAポイント

減塩は引き算だけではない。足せるものを足すほうが、結果的に長続きします。

まとめ

塩分とむくみは、量の話であると同時に配置の話でもあります。数字を一度見ておくと、翌日の判断がしやすくなります。

  • 食塩摂取量の平均値は1日9.8g、男性10.7g・女性9.1g
  • 健康日本21(第三次)の目標値は7gで、平均値はそれを上回っている
  • 体はナトリウム濃度を保つために水分を引き寄せ、それがむくみとして見える
  • 汁・つゆ、味を感じにくい食品、調味料の重ねがけが見落としやすい塩分源

NEVORAポイント

1日で帳尻を合わせず、数日の合計で考える。そのほうが挫折しにくい方法です😌

今夜の食事から、汁を1杯残してみるところで十分です。翌朝の顔の印象で、自分の反応の出やすさが確かめられます。

ネムミンちゃん
ネムミンちゃん

今日から少しずつ、できることから変えてみてね。