やっと引いてきたニキビのあと、そこだけ赤いまま残っていて、鏡の前でつい指でなぞってしまうこと、ありますよね😓 「これ、跡になるのかな」と思うと、何か塗ったほうがいいのか、隠していいのかも分からなくなってしまいます。

まだ腫れているニキビを押したくなるときや、前のニキビが茶色く残っているのを見たときも、迷うところは同じではないでしょうか。隠すために重ねるコンシーラーや、角質を落とすつもりで使う拭き取り化粧水も、使っていれば毎日、跡のある場所に触れています。

跡を残さないためにすることは、何かを足すより、ニキビのあった場所に触れるものを減らすこと。そのうえで毎朝、日焼け止めを跡の上まで塗ってください。

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

やあ、ツヤミン参上!一緒に肌のことを見ていこう。

ニキビ跡は、いまの段階で残り方が変わる

鏡に映っているその場所は、下の4つのどれに近いでしょうか。段階によって、しないことが変わります。

いまの段階で、しないことが変わる

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腫れている

見た目
赤く盛り上がっている。押すと痛い、膿が見えることもある
しないこと
押す・つぶす・指で確かめる。上にファンデやコンシーラーを重ねる
すること
鏡を見る回数を減らす。毎朝、日焼け止めを塗る
このあと
炎症が強いと、へこんだ跡が残ることがある

平らで赤い

見た目
盛り上がりは引いたが、赤みが残っている
しないこと
洗う・拭くときにこする。コンシーラーを塗り広げる
すること
泡もタオルも、のせて押さえるだけ。毎朝、日焼け止めを塗る
このあと
時間とともに消えていく

平らで茶色い

見た目
平らで、茶色っぽい色が残っている
しないこと
拭き取り化粧水やスクラブで削って落とそうとする
すること
毎朝、跡の上まで日焼け止め。汗をかいた日は頬を塗り直す
このあと
通常は次第に消えていく。紫外線を浴び続けると残りやすい

へこんでいる

見た目
炎症が強かった場所が、へこんで残っている
しないこと
削って平らにしようとする
すること
近くに次のニキビができたら、押さない・触らない
このあと
次のニキビも炎症が強いと、へこみが増えることがある

見分けるときは、盛り上がっているか、平らかを先に見てください。

腫れている場所は、まだ炎症が続いている段階です。炎症が強いと、へこんだ跡が残ることがあります。押したくなる気持ちがいちばん強いのも、この段階ですよね。

平らになったあとの赤みは一時的なもので、時間とともに消えていきます。茶色く残ったものは「炎症後色素沈着」と呼ばれる跡で、これも通常は肌の生まれ変わりで次第に消えていきます。平らな赤みも茶色も、いまは消えていく途中にあるんですね😊

NEVORAポイント

もうへこんだ跡がある人は、そこを削って平らにしようとせず、近くに次のニキビができたときに、腫れているうちから押さない・触らないでいてください。

茶色く残った場所で、跡を残す側に働くのは、こする刺激と紫外線です。平らな赤みも茶色も、何かを塗って早く消そうとするより、この2つを足さないことを先に考えてみてください。

4つのどれに当てはまるかが分かっても、その場所にいちばんよく触れているもの(指・洗顔とタオル・化粧)は、人によって違いますよね。下の2問に答えると、あなたが最初に替える1つが決まります。

最初に替える1つを決める

Q1. 気になっている場所は、いまどうなっていますか。

Q2. その場所に、いちばんよく触れているのはどれですか。

診断結果タイプ一覧
  • 腫れているニキビを、指で確かめているあなたは、まだ炎症が続いている場所を、指で確かめたり押したりしている状態です。次に鏡の前に立った日は、その日に鏡を見た回数を数えてみてください。見る回数が減ると、触る回数も減っていきます。頬杖をつく癖があるなら、それも避けてください。
  • 腫れているニキビを、洗うときや拭くときにこすっているあなたは、炎症が続いている場所を、洗うときや拭くときにこすっている状態です。洗顔料を手でよく泡立てて、ニキビの上は泡をのせて押さえるだけにしてみてください。泡立てるのが手間なら、泡で出てくる洗顔料で大丈夫です。拭き取り化粧水を使っているなら、跡が気になるあいだは使わずにおいてください。
  • 腫れているニキビを、上から塗って隠しているあなたは、赤いニキビの上に、ファンデーションやコンシーラーを重ねている状態です。ニキビの上には重ねず、ファンデーションは薄くして、そのぶん目元か口元に色を置いてみてください。
  • 消えていく途中の赤みを、指でなぞっているあなたは、時間とともに消えていく途中の赤みを、指で触って確かめている状態です。確かめ方を、指から写真に替えてみてください。週に1回、同じ明かりで同じ場所を撮り、前の週の1枚と並べれば、触らずに変化を見られます。頬杖をつく癖があるなら、それも避けてください。
  • 消えていく途中の赤みを、洗うときや拭くときにこすっているあなたは、消えていく途中の赤みを、洗うときや拭くときにこすっている状態です。洗ったあとは、タオルを顔に押し当てて水を吸わせるだけにしてみてください。拭き取り化粧水を使っているなら、跡が気になるあいだは使わずにおいてください。
  • 消えていく途中の赤みを、塗り広げて隠しているあなたは、平らになった赤みを、コンシーラーを塗り広げて隠している状態です。塗り広げる動きは、跡の上をこする動きになっています。コンシーラーは赤いところにだけのせ、境目を指の腹で軽くたたいてなじませてみてください。
  • 茶色い跡を、指で触って確かめているあなたは、茶色く残った跡を、指で触って確かめている状態です。毎朝の日焼け止めを、跡のある頬やあごの上まで、手のひらでのせるように広げてみてください。頬杖をつく癖があるなら、それも避けてください。
  • 茶色い跡を、洗うときや拭くときにこすっているあなたは、茶色く残った跡を、洗うときや拭くときにこすっている状態です。いちばん先にやめるのは、拭き取り化粧水やスクラブで跡を落とそうとすることです。どちらも使っていなければ、洗顔の指を、泡をのせて押さえるだけの動きに替えてみてください。
  • 茶色い跡を、化粧で隠しているあなたは、茶色く残った跡を、化粧で隠している状態です。隠すのはそのままで、汗をかいた日は、跡のある頬だけでも日焼け止めを塗り直してみてください。化粧の上から塗り直せる日焼け止めが無ければ、外に出るときに帽子をかぶって、頬に当たる日差しを減らしてください。

へこんでいる場所は、上の「いまの段階で、しないことが変わる」の「へこんでいる」を見てください。

膿が見えているニキビ、出してしまったほうが早く治るのでは、と思ったことはありませんか。

腫れているうちは、押さない・触らない・上に重ねない

夜、鏡に近づいて膿が見えると、押し出したくなってしまいますよね💦 ただ、自分で押しても中にたまった皮脂はうまく押し出せず、かえって炎症が悪化することがあります。炎症が強いとへこんだ跡が残ることもあるので、押すことは、へこみにつながりかねません。

注意

膿だけ出して平らになったように見えても、毛穴に皮脂が残っていると、炎症は治まりません。

押すだけでなく、頬杖をつく、どれくらい腫れているか確かめるためにこする、つつく、といった動きも避けてください。

鏡を見る回数が減ると、触る回数も減ります。つい手が伸びてしまう人は、次に鏡の前に立った日に、その日鏡を見た回数を数えてみてください。

前髪がニキビに当たって、つい手で払ってしまう人は、当たらない分け方にしてみてください。

スマートフォンの画面を見ながら眉をひそめ、片手を耳の上の髪に当てている女性

NEVORAポイント

触った回数も、スマホのメモに数えて残してみてください。ニキビを気にしすぎていることが、触る癖につながります。

赤いまま人に会う日は、隠したくなりますよね😓 化粧そのものをやめる必要はありません。

ただ、赤いニキビの上にファンデーションやコンシーラーを塗り重ねるのは、おすすめできません。ファンデーションを薄くして、アイメイクやリップを強調すると、ニキビが相対的に目立たなくなります。隠したい朝は、ニキビの上には重ねず、目元か口元に色を置いてみてください。

腫れる前の白ニキビ・黒ニキビの段階から見分けたい人は、ニキビができる仕組みも役に立ちます。

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

平らになった赤みや茶色は、拭き取りやスクラブで落とそうとしないでね。洗うのも拭くのも、のせて押さえるだけにしてみてね。

平らになった赤みと茶色の、こすらない洗い方と拭き方

夜、メイクを落として洗顔するとき、跡の上を指でくるくるこすっていませんか。拭くときのタオルや、拭き取り化粧水のコットンも、跡の上を横に動いています。下の4つの手順で、こする動きを、のせて押さえる動きに替えてみてください。

跡の上をこすらない、洗い方と拭き方
4ステップ: 1. 洗顔料を手でよく泡立てる(泡で出る洗顔料でもよい)、2. 跡の上は泡をのせて押さえる(指でくるくる回さない)、3. 十分な水ですすぐ(生え際とあごも念入りに)、4. タオルを押し当てて水を吸わせる(横に引かない) 1 洗顔料を手でよく泡立てる 泡で出る洗顔料でもよい 2 跡の上は泡をのせて押さえる 指でくるくる回さない 3 十分な水ですすぐ 生え際とあごも念入りに 4 タオルを押し当てて水を吸わせる 横に引かない

泡をのせて押さえるだけで汚れが落ちるのか、心配になりますよね😳 ニキビのある肌の洗顔は、強くこすったり、1日に何度も洗ったりする必要はありません。朝と夜の2回、よく泡立てた洗顔料で、手で優しく洗ってみてください。

跡の上をこすらないほうがいいのは、肌が刺激を受けると、自分を守るために色のもと(メラニン)を作るからです。消えていく途中の赤みや茶色の上をこするのは、そこへ刺激を足すことになります。

NEVORAポイント

指でなぞって確かめたくなる人は、写真に替えてみてください。週に1回、同じ明かりで同じ場所を撮って並べれば、触らずに変化を見られます。

ドラッグストアで拭き取り化粧水を手に取って、古い角質を落とせば跡も薄くなるかも、と思ったことはありませんか。平らになった跡は、落とすものではなく、消えていく途中のものです。跡が気になるあいだは、拭き取り化粧水とスクラブは使わずにおいてください。

NEVORAポイント

平らになった跡を隠す日は、コンシーラーを塗り広げず、跡の上にだけのせて、境目を指の腹で軽くたたいてなじませてみてください。

こすらないことは分かったけれど、ほかに何かしておくことは無いの?と思いますよね。

跡のある頬とあごまで届かせる、毎朝の日焼け止め

朝、日焼け止めを塗るとき、ニキビのあるあごや頬だけ避けていませんか。塗るとまたニキビが増えそうで、と感じている人もいると思います💦 ただ、茶色い跡は、紫外線を浴び続けると、色のもとが外へ出ていかず、跡として残りやすくなります。

洗面台の前で、白い無地のチューブから手のひらに白い日焼け止めを出している手元

腫れている段階から平らになったあとまで、毎朝、跡のある頬やあごの上まで日焼け止めを塗ってください。

NEVORAポイント

日焼け止めも、跡の上では指で横に伸ばさず、手のひらでのせるように広げてみてください。

紫外線を防ぐときは、外に出る日に日焼け止めを塗り、汗をかいたら塗り直すのが基本です。汗をかいた日は、跡のある頬だけでも念入りに塗り直してみてください。

塗り直せない日は、帽子をかぶって頬に当たる日差しを減らしてください。

ニキビがあっても、日焼け止めは使うのがおすすめです。容器に書かれた「ノンコメドジェニックテスト済み」は、試験をして、ニキビのもと(毛穴の詰まり)を起こしにくいと確かめたものに付く表示です。塗るとニキビが増えそうで気になる人は、この表示がある日焼け止めを選んでみてください。

注意

「ノンコメドジェニックテスト済み」でも、すべての人にニキビのもとができないわけではありません。塗り始めてから新しいニキビが増えたら、別の日焼け止めに替えてください。

いま使っている日焼け止めにその表示が無くても、塗り始めてから新しいニキビが増えていないなら、その1本をそのまま毎朝使い続けてください。

ここまでで決めたこと(跡の段階・いちばん触れているもの・こする動き・朝に使う日焼け止め)を、下の4つで確かめてみてください。

✅ 鏡の前で確かめる4つ

鏡の前で指が動いたら、腫れているか・赤いか・茶色いかを見る

ニキビ跡を残さないためにすることは、何かを塗って消すことより、ニキビのあった場所に触れるものを減らし、毎朝の日焼け止めを跡の上まで届かせることです。

  • 腫れている・平らで赤い・平らで茶色い・へこんでいる、のどれかで、やめることが変わる
  • 腫れているうちは押さない・触らない。隠すなら上に重ねず、目元か口元に色を置く
  • 平らになったら、洗うのも拭くのも、のせて押さえるだけ。拭き取りやスクラブで削らない
  • どの段階でも毎朝、日焼け止めを跡の上まで。塗るとニキビが増えそうなら、容器の「ノンコメドジェニックテスト済み」を目印にする

NEVORAポイント

鏡の前で指が動いたら、その手を止めて、その場所が腫れているか・赤いか・茶色いかだけを見てください。それで、その場所にしないことが1つ決まります。

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

最後まで読んでくれてありがとう!また次の記事でね。