SNSや雑誌で「朝いちばんの白湯で肌がきれいになる」と見かけて、やかんを出してはみたものの、何度まで冷ませばいいのか、何杯飲めばいいのかで手が止まってしまう朝もありますよね😊 もう何週間か続けているのに、鏡の中の肌があまり変わらず、このまま続けていいのか迷っている人もいると思います。
白湯そのものに肌をきれいにする確かな根拠は今のところ無いので、おすすめは、肌のための1杯ではなく朝の水分の1杯として、沸かしてから口に含んで熱くないくらいまで冷まし、朝食前にコップ1杯をゆっくり飲むことです。
朝の白湯を飲むと、肌はきれいになる?
「白湯で肌がきれいに」と聞くと、白湯そのものに肌にいい何かがあるように思えてしまいますよね。白湯が肌や体に直接よいことを示す医学的な根拠は、今のところ無いんです。今の飲み方(これから始める人は、しようと思っている飲み方)で変えるところがあるかは、次の2問で確かめてみてください。
いまの白湯の飲み方で変えるところ セルフ診断
Q1. 朝の白湯は、どのくらいの熱さで飲んでいますか(これから始める人は、飲もうと思っている熱さ)。
Q2. 肌のために、白湯の量を増やしていますか(増やそうと思っていますか)。
診断結果タイプ一覧
- 熱さと量の両方で、白湯に頑張らせすぎているあなたは、肌のために熱さと量の両方を上げている状態です。次の朝から、沸かしたらカップに注いで、ひと口含んで熱くないくらいまで待ち、朝食の前のコップ1杯だけにしてみてください。昼から後の水分は、水やお茶に戻して大丈夫です。
- 量は合っていて、熱さだけが強いあなたは、量は朝の1杯で合っていて、熱さだけが強い状態です。次の朝は、沸かしてすぐカップに注いでおき、着替えや歯みがきのあいだ置いてから、ひと口含んで熱くないか確かめて飲んでみてください。待つ時間が無い朝は、前の晩に沸かして保温できる水筒に入れておいた分を、その朝のうちに飲みきってください。
- 作り方は合っていて、量で肌の効果を上げようとしているあなたは、冷まし方は合っていて、杯数で肌の効果を上げようとしている状態です。白湯は朝食前のコップ1杯に戻して、昼から後は今までどおり水やお茶にしてみてください。
- 飲み方はそのままでよく、肌の変化を待っているあなたは、作り方も量もこのままでよい状態です。変えるのは飲み方ではなく見方で、肌が変わったかどうかで続けるかを決めず、朝に温かい1杯を飲みたいかどうかで続けてみてください。
今の飲み方で変えるところが1つ分かります。日によって飲み方が違う人は、多い日のほうで答えてください。
診断の答えがどれでも、朝の1杯を飲む理由は肌の変化ではありません。眠っているあいだは水分をとらないので、起きたときは水分が足りなくなりやすいタイミングです。白湯は温かいので、体を温める働きも期待できます。肌が変わったかどうかで続けるかを決めず、朝に温かい1杯を飲みたいかどうかで決めてみてください。
飲む水の量を増やして、肌の乾きのほうを変えたいと思っている人は、水をたくさん飲めば肌は潤う?を先に見てみてください。
沸かして40〜50℃まで冷ます、白湯の作り方
朝、やかんが沸いたらすぐに火を止めて、そのままカップに注いでいる人も多いと思います😊 白湯づくりには、沸いてからもう少し沸かし続けるところと、冷めるのを待つところがあります。沸かしてから飲むまでの流れを、先に見ておきましょう。
沸いてからふたを取って3〜5分ほど沸かし続けるのは、水道水のカルキのにおいを取るためです。冷ます目安は、飲みやすい40〜50℃ほどです。温度計が無い人は、ひと口含んで熱くないと感じるまで待ってから飲んでみてください。
一度沸かした水は、水道水の消毒の効き目が無くなります。朝に待つ時間が無い人は、前の晩に沸かした分を保温できる水筒に入れておき、朝はひと口含んで熱くないか確かめてから、その朝のうちに飲みきってみてください。
NEVORAポイント
沸かし続けるあいだにお湯は少し減るので、やかんにはコップ1杯より少し多めに水を入れておくと、1杯分がちょうど残ります。
白湯は肌の薬じゃなくて、朝の1杯の水分だよ。沸かしたら、口に含んで熱くないくらいまで待ってから飲んでね。
避けたいのは、熱いままの一気飲みと飲み過ぎ
寝起きに急いでいると、湯気の立つ白湯をそのまま流し込みたくなりますよね💦 でも、熱すぎる白湯はやけどのもとになります。沸かしたらカップに注いで、着替えや歯みがきのあいだ置いておいてみてください。

もう1つ気をつけたいのが量です。肌にいいならと1日に何杯も飲んだり、水やお茶を全部白湯に替えたりしても、白湯が肌に直接よいという根拠が無い以上、増やした分が肌に返ってくるとは言えません。水分でも、飲み過ぎは体の害になる可能性があります。白湯は朝のコップ1杯にして、昼から後は今までどおり水やお茶を飲んでみてください。
注意
腎臓や心臓の病気の治療中で、飲む水の量を決められている人は、白湯もその量の中に数えて、決められた量を守ってください。
ここまでで決めた白湯の飲み方を、4つの項目で振り返ってみてください。
✅ 朝の白湯、決めた飲み方の振り返り
朝の白湯は、冷ましてコップ1杯を朝食前に飲む
朝の白湯で肌がきれいになる確かな根拠は今のところ無いので、白湯は朝の水分の1杯として、沸かして冷ましてから朝食前にコップ1杯を飲むのがおすすめです。
- 白湯そのものの肌への効果には、確かな根拠が無い
- 沸いたらふたを取って3〜5分沸かし続け、口に含んで熱くないくらい(40〜50℃)まで冷ます
- 飲むのは朝食前のコップ1杯を、ひと口ずつ
- 熱いまま一気に飲まない。肌のために杯数を増やさず、昼からは水やお茶
NEVORAポイント
やかんが沸いたらカップに注いで身支度のあいだ置いておき、ひと口含んで熱くなければ、朝食の前にゆっくり飲んでみてください。
おやすみ前のひとときも、大切にしてね。




ネムミン、そっと登場。今日も一緒に考えていこう。