「防水だから大丈夫」。この一言で浴室に持ち込んでいる機器、ありませんか😅

防水という言葉は、ひとつの意味ではありません。

デンミンちゃん
デンミンちゃん

デンミン、登場!便利な使い方、一緒にチェックしよう。

防水は「ある・ない」ではなく段階で決まっている

水に対する試験の段階(上にいくほど厳しい条件)
水に対する試験の段階(上にいくほど厳しい条件)水没の試験: 一定の深さに沈めた状態を想定した試験水没の試験一定の深さに沈めた状態を想定した試験放水の試験: ノズルから勢いのある水を当てる試験放水の試験ノズルから勢いのある水を当てる試験滴水・散水の試験(土台): 上からの水滴や、各方向からの散水を当てる試験滴水・散水の試験(土台)上からの水滴や、各方向からの散水を当てる試験
データを表で見る
階層代表成分
水没の試験一定の深さに沈めた状態を想定した試験
放水の試験ノズルから勢いのある水を当てる試験
滴水・散水の試験(土台)上からの水滴や、各方向からの散水を当てる試験

日本品質保証機構(JQA)は、JIS C 0920にもとづくIP試験として、滴水試験・散水試験・放水試験・水没試験といった段階の異なる試験を挙げています。

どこまでの水を想定した製品かが、等級として表されているわけです。

NEVORAポイント

「防水」の2文字ではどの段階かは分かりません。数字と表示のほうを見てください。

同じ「防水」でも、書かれている言葉が違う

本体の表示ごとの読み分け

→ 横にスクロールできます

WASHABLE表示

何を示しているか
水洗いが可能な防水仕様であること
できること
本体を水で洗う
してはいけないこと
お風呂剃り(ウェット剃り)で使う

WET/DRY表示

何を示しているか
お風呂剃りに対応していること
できること
浴室での使用
してはいけないこと
充電しながらの使用

お風呂マーク(カタログ)

何を示しているか
お風呂剃り・ウェット剃りができる機種であること
できること
カタログ上での機種の絞り込み
してはいけないこと
マークのない機種を同じ扱いにする

表示が見当たらない

何を示しているか
対応しているとは限らない
できること
取扱説明書で確認する
してはいけないこと
とりあえず浴室に持ち込む

パナソニックは公式のFAQで、WASHABLE表示がある機種は水洗いが可能な防水仕様であるものの、お風呂剃り(ウェット剃り)では使用しないよう案内しています。お風呂剃りに対応する機種については、本体下部などにWET/DRYの表示があると同社は説明しています。

シェーバー本体の底面にある表示を確認している手元

充電しながら使えるかどうかが分かれ目になる

表示を確認することの意味

◎ メリット

  • 対応機種かどうかを、買う前でも手元でも判断できる
  • 表示の位置は本体や定格銘板と決まっているため、探す場所が定まる

△ デメリット

  • 「防水」という言葉だけでは、どの段階の防水かまでは分からない
  • カタログの印象だけで判断すると、対応していない使い方をしてしまう

同じFAQでは、お風呂剃りに対応しているのは充電しながら使用できない機種であることも示されています。カタログ上では、お風呂マークの記載がある機種がお風呂剃り・ウェット剃りに対応すると同社は案内しています。

つまり充電しながら使える機種かどうかが、そのまま見分け方になっているわけです。

注意

浴室は湿気と温度変化の大きい場所です。対応していない機器を持ち込むと、故障だけでなく感電や発熱の原因になります。表示が確認できない場合は持ち込まないでください。

デンミンちゃん
デンミンちゃん

同じ「防水」でも、洗えるだけの機種とお風呂で使える機種は違うんだ。本体の表示を見てみてね。

セルフ診断:あなたの使い方は表示と合っている?

防水表示の確認 セルフ診断

Q1. その機器をどこで使っていますか?

Q2. 本体の表示を確認したことはありますか?

診断結果タイプ一覧
  • 確認が先のタイプ使い方のほうが表示より先に決まっている状態です。まず本体下部や定格銘板を見て、WET/DRYの表示があるか確認してください。
  • 表示どおりに使えているタイプ表示と使い方が噛み合っています。あとは充電しながらの使用を避けることと、洗ったあとの乾かし方を守れば十分です。
  • 情報が半分のタイプ安全側の使い方ではありますが、本来できるお手入れを見送っている可能性もあります。表示を見ると選べる幅が広がります。

回答にもとづく傾向の目安であり、実際の可否は製品ごとの表示と取扱説明書に従ってください。

使っている場所と、表示を見たかどうか。この2つでずれの有無が分かります。

確認する場所を覚えておく

✅ 浴室に持ち込む前の確認リスト

探す場所さえ分かっていれば、確認は数秒で終わります。

見る場所 分かること
本体下部・定格銘板 WET/DRYかWASHABLEか
充電の仕様 充電しながら使えるかどうか
カタログのマーク お風呂剃りに対応する機種かどうか

浴室の棚に置かれた防水対応の美容家電

安全表示そのものの見方は PSEマークとリコールの確認 でも扱っています。

まとめ

防水表示は、言葉ではなく表記で読むものです。

  • WASHABLE表示は水洗いが可能な防水仕様を示すが、お風呂剃りでは使用しないよう案内されている
  • お風呂剃り対応の機種にはWET/DRY表示があり、充電しながらは使用できない
  • IP試験は滴水・散水・放水・水没といった段階に分かれている
  • 表示が確認できない機器は浴室に持ち込まない

NEVORAポイント

次に使う前に本体の底面を見る。それだけで判断材料は揃います✨

デンミンちゃん
デンミンちゃん

上手に使って、毎日のケアをもっと楽にしていこうね。