「下地って、忙しい朝に省いてもいいのでは?」——一度は考えたことがあるかもしれません😅

省けるかどうかを決める前に、この一枚が何をしているのかを確かめておきましょう。

イロミンちゃん
イロミンちゃん

イロミン登場!お気に入りの色、一緒に見つけよう。

ファンデの前に一枚あることで、何が変わるのか

肌の上に重なっていくものの順番(模式図)
化粧下地ファンデを密着させるスキンケア整えてから重ねるファンデーション色や質感をのせる

重なる順番を単純化した模式図であり、実際の厚み・面積の比率を示したものではありません。

資生堂の解説(Beauty Journey)では、化粧下地はファンデーションのつきをよくし、フィット感を高め、美しい仕上がりを長持ちさせるものだと説明されています。

肌の上には、スキンケア・下地・ファンデーション・おしろいが順に重なっていきます。下地は真ん中で橋渡しをする位置にあるわけです。

NEVORAポイント

下地を省くと工程は1つ減りますが、ファンデーションの量が増えることがあります。合計の手間は必ずしも減りません。

挙げられている役割は、密着だけではない

資生堂オンラインストアの解説(化粧下地特集)では、皮脂を吸着して化粧崩れを防ぐこと、紫外線やほこり・チリなどの微粒子汚れから肌を守ることも役割として挙げられています。

つまり仕上がりのためだけの工程ではない、という位置づけです。

役割 どの場面で効いてくるか
ファンデのつきをよくする 塗った直後の仕上がり
皮脂を吸着する 時間がたったあとの変化
微粒子汚れから守る 屋外にいる時間が長い日

メイクの順番そのものは、下地→ファンデーション→おしろい→眉→アイメイク→リップ・チークという流れで説明されています💄

リネンの上に置かれた無地の化粧下地チューブと、下地を少量出した小皿、メイクスポンジ

目的別に、下地の選び方を並べてみる

何を優先するかで変わる下地の選び方

→ 横にスクロールできます

色ムラを整えたい

優先したいこと
赤みやくすみを目立たなくしたい
見るところ
色つきかどうか、どの色みか
気をつけたい点
重ねすぎると厚みが出やすい

崩れを抑えたい

優先したいこと
時間がたったときの変化を減らしたい
見るところ
皮脂に対する設計になっているか
気をつけたい点
乾燥する部位まで同じものを塗り広げない

乾きが気になる

優先したいこと
粉っぽさ・つっぱりを減らしたい
見るところ
テクスチャの重さ
気をつけたい点
皮脂の多い部位では量を減らす

日中の紫外線が気になる

優先したいこと
日焼け対策と兼ねたい
見るところ
SPF・PAの表示
気をつけたい点
塗る量が少ないと表示どおりにはならない

「良い下地」ではなく「自分が何を優先するか」で選ぶ、というのが実際的です。

色ムラ・崩れ・乾き・紫外線。優先するものが違えば、見るところも変わります。

注意

日焼け止めを兼ねた下地は、表示されているSPF・PAの値が一定量を塗った場合の測定条件にもとづきます。薄く伸ばすだけでは表示どおりの結果にはならない点に注意してください。

イロミンちゃん
イロミンちゃん

下地は「増やす工程」じゃなくて「あとの工程をラクにする工程」なんだ。ファンデの量が減ることのほうが多いよ。

セルフ診断:下地でつまずいているのはどこ?

化粧下地の使い方 セルフ診断

Q1. 下地はどのくらいの範囲に塗っていますか?

Q2. 塗ってからファンデーションまでの時間は?

診断結果タイプ一覧
  • 一律塗りタイプ顔の中でも皮脂の出方は場所ごとに違います。量を全体で一定にすると、余るところと足りないところが同時に生まれます。
  • 部分づけタイプ塗った場所と塗っていない場所の境目が出やすい形です。境目をぼかす一手間を足すだけで、仕上がりの印象が変わります。
  • 配分ができているタイプ手順としては整っています。それでも崩れる場合は、下地ではなくファンデーションの量や重ね方のほうを見直すと原因に近づけます。

回答にもとづく傾向の目安であり、製品の効果を示すものではありません。

塗る範囲と、重ねるまでの間。この2つで、つまずきどころは見えてきます。

塗る量と順番の決め方

毎朝の手順を固定する
3ステップ: 1. スキンケアがなじんでから始める(濡れたまま重ねない)、2. 顔の中心から外側へ広げる(外側は余った分で足りることが多い)、3. 皮脂の出やすい部位だけ量を減らす(全体を一律にしない) 1 スキンケアがなじんでから始める 濡れたまま重ねない 2 顔の中心から外側へ広げる 外側は余った分で足りることが多い 3 皮脂の出やすい部位だけ量を減らす 全体を一律にしない

顔の中でも、皮脂の出方は場所によって違います。それなのに全体へ同じ量を広げると、余る場所と足りない場所が同時にできます。

中心から外へ広げ、皮脂の出やすい部位だけ量を控える。手順としてはこれくらいで足ります。

朝のドレッサーに整理されたメイクブラシとコットン、丸い鏡

NEVORAポイント

迷ったら量を減らす方向へ。厚く塗って良くなる場面は、思っているより少ないものです。

崩れ方そのものを掘り下げたい場合は ファンデーション崩れタイプ別比較 もあわせてどうぞ✨

まとめ

下地は「増やす工程」ではなく、あとの工程を軽くする工程として見ると位置づけが分かりやすくなります。

  • 下地にはファンデーションのつきをよくし、フィット感を高め、仕上がりを長持ちさせる役割がある
  • 皮脂の吸着や、微粒子汚れから守る働きも挙げられている
  • 順番は下地→ファンデーション→おしろい→眉→アイメイク→リップ・チーク
  • 顔全体に同じ量を広げるより、部位ごとに配分を変えるほうが噛み合う

NEVORAポイント

明日の朝は中心と外側で量を変えてみてください。それだけで仕上がりの印象は変わります。

省くかどうかは、役割を知ってから決めても遅くありません😊

イロミンちゃん
イロミンちゃん

メイクはもっと自由に楽しんでいいんだよ。また会おうね。