お風呂上がりに顔用のクリームが空っぽで、洗面所のボディミルクに手が伸びかけること、ありますよね💦 分けて買うのがもったいない人、ハンドクリームの残りを頬にのばす人、塗ったあとのヒリヒリで化粧水を疑っている人もいると思います。
顔に塗っていいかは、肌が同じかどうかではなく、容器に「顔」と書かれているかで決まります。書かれていなければ、体に使い切るのがおすすめです。
顔と体の肌は同じ3層でも厚さが違い、ボディクリームは中身も違う
「肌は同じでしょ」は、半分だけ当たっています😳 皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層で、このつくりは顔も体も同じです。違うのは厚さと皮脂腺の多さで、体は顔より真皮や皮下脂肪が厚い傾向があり、背中や胸、おなかは皮脂腺が多く、かかとや手のひら、ひじは表面の角層が厚い場所です。塗りたい場所と、手元の1本が作られた場所を、下で見比べてみてください。
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目もと
- 肌のようす
- 頬の約半分の薄さ
- 塗るもの
- 目のまわりに使える顔用
- 回さないもの
- ボディ用・ハンド用
頬・おでこ
- 肌のようす
- 体より真皮や皮下脂肪が薄い傾向
- 塗るもの
- 顔用か、顔・からだ用
- 回さないもの
- 「顔」と書かれていないボディ用
背中・胸・おなか
- 肌のようす
- 皮脂腺が多い
- 塗るもの
- ボディ用か、顔・からだ用
- 回さないもの
- 余った顔用を広くのばすこと
かかと・手のひら・ひじ
- 肌のようす
- 角層が厚い
- 塗るもの
- その場所用か、ボディ用
- 回さないもの
- ここ用の1本を顔へ回すこと
塗りたいのは頬なのに、手元の1本はおなかやかかと向けに作られたものだった、という人もいると思います。
容器の「角質層まで浸透」は、どこの話?
「角質層まで浸透」の角質層は、表皮のいちばん外側にある平均約0.02ミリの膜のことです。化粧品業界の広告の自主基準では、浸透をうたうときは、届く先が角質層だと書くことになっています。
どこに塗る1本かが書かれているのは、この一行ではなく、裏の「使用方法」の欄です。

肌のつくりが顔も体も同じなら、クリームの中身も顔用と体用で同じなのか、気になりますよね。手のひらに出したボディミルクを見て、保湿は保湿だから顔でも同じ、と思いたくなるところです😓 でも化粧品は、顔用・からだ用それぞれの場所に合わせて、成分や感触、香りまで決めて作られています。手元のボディミルクも、体に合わせて中身を決めた1本なんです。
ボディ用の中には、メントールのようにすーっとする成分や、アルコールを多く含むものがあります。こうしたものを顔に塗ると、肌がヒリヒリしたり、目にしみたりすることがあります。
「顔」と書かれていないボディ用は、頬に回さないでください。
注意
ハンド用・かかと用も同じ見方です。角層が厚い手のひらやかかと、ひじのために作られた1本なので、容器に顔のことが書かれていなければ、顔には回さないでください。
お風呂上がりに顔がヒリヒリした覚えがある人は、化粧水を替える前に、そのときボディ用を顔までのばしていなかったかを思い出してみてください。
顔に塗っていいか、容器で見る3か所
洗面所でボディミルクの容器を裏返すと、細かい字がびっしり。どこを見ればいいのか、迷う人も多いと思います💦 見るのは次の3か所です。
| 見る場所 | 見ること |
|---|---|
| 表の区分 | 「ボディ用」「全身用」「顔・からだ用」のどれか |
| 裏の「使用方法」 | 「顔・からだに」のように、顔が入っているか |
| 「使用上の注意」 | 顔や目のまわりについて書かれていないか |
化粧品は、使用法や使用上の注意をよく読んでから使うものです。ボディ用の化粧品を顔に使うのは、基本的にはおすすめしません。ただ、ボディ用の中にも、顔に使える1本はあります。「ボディ用だから全部だめ」でも「肌は同じだから全部いい」でもないので、手元の1本の字で決めてください。
「顔」が入っていれば、塗るのは頬とおでこに、いつもの顔用と同じくらいの量です。初めて顔に使う夜は、頬の一部から様子を見てください。
入っていなければ、その1本は体に使い切り、その夜の顔は顔用で残っているもの(化粧水だけでも)で済ませてください。
手元の1本の区分と塗りたい場所を、下の2問で選んでみてください。
手元の1本で、その夜にすることを決める
Q1. 顔に使おうか迷っている1本の、表に書いてある区分はどれですか。
Q2. どこに塗りたいですか。
診断結果タイプ一覧
- 顔にも使えそうな1本を、頬に塗りたい状態あなたは、顔にも使えそうな区分の1本を、頬に塗りたい状態です。裏の使用方法に「顔」が入っているのを確かめたら、頬とおでこに、いつもの顔用と同じくらいの量を塗ってください。
- 顔にも使えそうな1本を、目のまわりまで広げようとしている状態あなたは、顔にも使えそうな区分の1本を目のまわりまで広げようとしている状態です。頬とおでこは、使用方法に「顔」が入っていればそのまま塗ってください。目のまわりに広げる前に使用上の注意を見て、目のまわりのことが書かれていれば、そこは避けてください。
- ボディ用だけが手元にあり、頬に塗りたい状態あなたは、ボディ用だけを手元に、頬に塗るか迷っている状態です。裏の使用方法に「顔」が入っているかを見てください。入っていれば頬とおでこに少しずつ。入っていなければ、その1本は体に使い切り、その夜の顔は顔用で残っているもの(化粧水だけでも)で済ませてください。
- ボディ用を、目のまわりまで塗ろうとしている状態あなたは、ボディ用を目のまわりまで塗ろうとしている状態です。目のまわりには塗らないでください。頬とおでこに塗るのは、裏の使用方法に「顔」が入っているときだけにしてください。
- 手やかかと用を顔に回そうとしている状態あなたは、手やかかとのために作られた1本を顔に回そうとしている状態です。容器に顔のことが書かれていなければ顔には塗らず、その夜の顔は顔用で残っているもので済ませてください。次に買うのは「顔・からだ用」の1本がおすすめです。
とはいえ、顔用と体用を毎回2本そろえるのは、置き場所もお金もかかりますよね😅 1本で済ませられないかな、と思った人もいると思います。
ボディ用の容器の裏に「顔」って書いてあるかな?書いてなければ、その1本は体に使ってあげてね。
分けて買うのが面倒なら、「顔・からだ用」を1本
顔用と体用を、分けて持たなくてもかまいません。1本で全身を済ませたいなら、次にドラッグストアへ行ったとき、表に「顔・からだ用」と書かれた乳液かクリームを選ぶのがおすすめです😊
NEVORAポイント
「顔・からだ用」を探すときは、スキンケアの棚とボディケアの棚の両方を見てみてください。表で見つからなければ、裏の使用方法に「顔」がある1本を選んでください。

おすすめする理由は、顔と体の両方に使う前提で作られた区分だからです。反対に、余った顔用を体の広い範囲にのばして使い切ろうとすると、広く塗る使い心地になっていないため、擦り過ぎてしまう場合があります。
余った顔用は、腕や脚に広くのばして使い切らないでください。
分けて持ちたい人は、顔用と体用を1本ずつ持つ形でも大丈夫です。
体用をクリームにするかオイルにするかで迷ったときは、ボディクリームとボディオイル、どっちを買う?に部位ごとの使い分けがあります。
「顔」に使える1本が手元にそろったら、あとは顔全体にぐるっと塗っていいのでしょうか。
目もとは頬の約半分の薄さ、「顔」に使える1本でも広げていい?
「顔」と書かれた1本なら、そのまま目のまわりまでぐるっと広げたくなるかもしれません😅 でも目もとの肌は、頬の約半分の厚さしかありません。
目もとの肌の厚さ(頬と比べたとき)
薄いうえに、目もとの肌は水分が逃げやすく、うるおいが不足しがちです。頬に塗って平気だった1本でも、目のまわりは別の場所として扱ってください。
目のまわりに広げる前に、容器の「使用上の注意」をもう一度見てみてください。
目のまわりのことが書かれていれば、塗るのは頬とおでこだけにして、目のまわりは避けるのがおすすめです。
容器を置く前に、決めたことを下で1つずつ確かめてみてください。
✅ 容器を置く前に、決まっていること
次にボディ用を手に取ったら、容器の裏で「顔」の字を探す
ボディクリームを顔に塗っていいかは、肌が同じかどうかではなく、その容器に「顔」が入っているかで決まります。
- 皮膚のつくりは顔も体も同じ3層で、場所ごとに違うのは厚さと皮脂腺の多さ
- ボディ用の中には、顔でヒリヒリしたり目にしみたりするものがある
- 見るのは、表の区分・裏の使用方法・使用上の注意の3か所
- 「顔」が無い1本は体に使い切り、1本で済ませるなら次は「顔・からだ用」
- 目のまわりに広げる前に、使用上の注意をもう一度見る
NEVORAポイント
次に洗面所でボディ用を手に取ったら、塗る前に裏返して「顔」の字を探してみてください。見つからなければ、その1本は腕や脚、おなかに回してあげてください✨
今日学んだこと、ぜひ覚えておいてくださいね。




マナミン、参上。一緒に基本からしっかり学んでいきましょう。