ドラッグストアのヘアケアの棚や通販の画面でスカルプブラシを探すと、シリコンのもの、ナイロンなどの毛のもの、電動のものまで並んでいて、値段にもかなり開きがありますよね。柔らかいほうが頭皮にやさしそうだけど、硬いほうがしっかり洗えそうにも見えて、手が止まってしまいます💦
爪が長くて指の腹で洗いにくい人や、腕が疲れて後頭部まで洗いきれない人も、同じ棚の前で迷っていると思います。抜け毛が増えた気がしてブラシを探している人は、先に抜け毛が気になるときのシャンプー選びと頭皮ケアの手順で、シャンプーと頭皮ケアの見直し方を確かめてみてください。
NEVORAポイント
売り場や通販では「シャンプーブラシ」と書かれていることもあります。お風呂で泡の上から使うものなら、呼び名が違っても見るところは同じです。
最初の1本は、手動のシリコン製で柔らかめのものがおすすめです。硬めにするのは、夕方に根元がベタついて、頭皮が赤くなったことが無い人だけ。電動は、腕が疲れて後頭部まで洗いきれない人が選ぶものです。
スカルプブラシは柔らかめと硬め、どっちが自分の頭皮に合う?
柔らかめと硬めを両手に持つと、硬いほうが地肌まで届きそうに見えますよね。シリコン製は、弾むような当たりのやさしさがあって、力の加減がしやすいタイプです。ナイロンなどの毛のタイプは、1本ずつの毛が髪のあいだを抜けて地肌に届く感じがあり、当たりの強さはパッケージの「やわらかめ」「かため」の表示で分かれます。
NEVORAポイント
髪が長い人や多い人は、毛(突起)が長めのものを選んでみてください。短いと髪に埋もれて、地肌まで届きにくくなります。
ただ、どちらにするかを決めるのは「しっかり洗いたいか」ではなく、夕方の根元のベタつきと、洗ったあとに頭皮が赤くなったことがあるかの2つです。硬めのブラシは、力を入れすぎると頭皮を傷つけてしまうおそれがあります。赤くなったりヒリヒリしたりしたことがある人は、ベタつきが気になっていても、柔らかめのシリコン製から始めてみてください。
ベタつきが気にならない人も、おすすめはシリコン製の柔らかめです。やや硬めの毛のタイプにするのは、夕方に根元がベタついて、赤くなったことが無い人だけ。どちらにしても、毛先が丸いものを選んでみてください。
自分の頭皮なら柔らかめと硬めのどちらからか、2つの問いで決めてみてください。
柔らかめか硬めか セルフ診断
Q1. シャンプーした翌日の夕方、髪の根元はどうなっていますか
Q2. 指やブラシで洗ったあと、頭皮が赤くなったりヒリヒリしたりしたことはありますか
診断結果タイプ一覧
- 根元にベタつきが残り、強めの当たりでも赤くなっていない状態あなたは、夕方まで根元にベタつきが残りやすく、強めの当たりでも頭皮が赤くなったことは無い状態です。ナイロンなどの毛で「やや硬め」と書かれた、毛先が丸いものを1本選んでみてください。毛のタイプが売り場に無いときは、シリコン製で「かため」と書かれたものを。次のシャンプーでは、泡を広げたあと、生え際から後頭部へ軽く当ててみてください。
- ベタつきは気になるけれど、強い当たりで頭皮が赤くなりやすい状態あなたは、根元のベタつきは気になっていても、強い当たりで頭皮が赤くなったことがある状態です。硬さでベタつきに応えるより、シリコン製の柔らかめを選んでみてください(売り場に無いときは、毛先が丸い「やわらかめ」の毛のタイプを)。ベタつきが気になる分は、シャンプーを手で泡立てて地肌まで広げてから、ブラシを押しつけずに生え際と後頭部に当ててみてください。
- 頭皮の当たりに困っていない状態あなたは、根元のベタつきも、頭皮の赤みも気になっていない状態です。シリコン製の柔らかめを1本選んでみてください(売り場に無いときは、毛先が丸い「やわらかめ」の毛のタイプを)。次のシャンプーでは、指の腹で洗うときより少し弱い力で当てるところから始めてみてください。
- ベタつきは気にならず、強い当たりで頭皮が赤くなりやすい状態あなたは、ベタつきは気にならない一方で、強い当たりで頭皮が赤くなったことがある状態です。シリコン製の柔らかめを選んでみてください(売り場に無いときは、毛先が丸い「やわらかめ」の毛のタイプを)。使い始めは、泡の上にブラシを置いて、押さずに地肌を小さくずらすように動かすだけにしてみてください。
洗う日によって違う人は、多いほうで答えてください。
売り場で決めた硬さを探すときは、パッケージか商品ページの「シリコン」「やわらかめ」などの表示と、毛の先が丸いかを、パッケージの窓から見える毛先か商品ページの拡大写真で見てみてください。手に取れるなら、手の甲に軽く当てて、痛くない当たりのものを選ぶと迷いません😊
電動か手動かの境目は、腕の疲れとお風呂で使える防水表示
電動のブラシの値札を見ると、高いほうがよく洗えるのかな、と迷ってしまいますよね。電動の違いは当たりの強さではなく、手を動かさなくても振動で地肌に当てられることです。後頭部まで洗う前に腕が疲れてしまう人には、この違いが役に立ちます。

ブラシそのものは、指の腹が頭皮に届きにくいときや、指に力が入りにくいときに便利な道具です。爪が長い人は、手動のブラシで指の代わりが務まります。腕が疲れない人は、手動のままがおすすめです。電動にすると、値段が上がり、充電の手間も増えてしまいます。
IPX は、製品に水がどのくらい入りにくく作られているかを示す、世界共通の表示です。電動を選ぶなら、「お風呂で使える」と書かれていて、IPX の数字が付いたものにしてみてください。
充電のアダプターは、お風呂場やシャワーの場所では使わず、濡れた手で抜き差ししないでください。
3つのタイプを、自分の決め手の欄だけ見て比べてみてください。
→ 横にスクロールできます
シリコン製・手動
- 頭皮への当たり
- やわらかい
- 向く頭皮の状態
- 赤くなったことがある/ベタつきが気にならない
- お風呂で使う前に見ること
- 電気を使わないので、表示の確認は不要
- 使ったあとの手入れ
- お湯で流して吊るす
毛のタイプ(ナイロンなど)・手動
- 頭皮への当たり
- 表示の硬さしだい。毛が髪のあいだを抜ける
- 向く頭皮の状態
- 夕方にベタつき、赤くなったことが無い
- お風呂で使う前に見ること
- 電気を使わないので、表示の確認は不要
- 使ったあとの手入れ
- 毛のあいだの髪を取ってから流して吊るす
電動
- 頭皮への当たり
- 振動で当たる。手を動かさなくていい
- 向く頭皮の状態
- 腕が疲れて後頭部まで洗いきれない
- お風呂で使う前に見ること
- 「お風呂で使える」の表示とIPXの数字
- 使ったあとの手入れ
- 本体を流して水気を拭く
ブラシはゴシゴシこする道具じゃなくて、泡の上から地肌に当てて小さく動かす道具だよ。力は指で洗うときより弱めにしてみてね。
ブラシを当てるのは泡を広げたあと、力は指で洗うときより弱め
買った夜のお風呂でブラシを手に取ると、指で洗うときよりゴシゴシ動かしたくなりますよね。ブラシを当てるのは、シャンプーを手で泡立てて地肌にのせてからです。電動のものは、乾いた髪に使うと、髪がからんだりこすれたりして傷むことがあります。
ブラシは毛の先に力が集まるので、指と同じつもりで動かすと、地肌には強く当たってしまいます。力は、指の腹で洗うときより弱めにしてみてください。
シャンプーから乾かすまでの流れの中で、ブラシを手に持つのは、泡を地肌にのせたあとから、すすぎの前までです。
毛先までとかすように引かず、ブラシの先を地肌に当てたまま、左右に小刻みに動かしてみてください。
電動のものも、強く押しあてたり、早く動かしたりしないでください。
すすぎに入ったら、ブラシは置いて、指の腹で頭皮に触れながらヌルつきが残らないように流してみてください。
ブラシは、お湯で流して、フックに吊るすか立てて乾かしておくと、次に使うときも気持ちよく使えます✨ 吊るす場所が無い人は、浴室の棚に毛を上にして立てておくだけでもかまいません。
洗ったあと頭皮が赤いときは、力とブラシのどっちを変える?
ブラシを使い始めた翌日、鏡で分け目をのぞいたら地肌が赤い……となると、せっかく買ったのに合わなかったのかな、と思ってしまいますよね😓 そんなとき、先に変えるのはブラシではなく、当てる力です。

次のシャンプーでは、ブラシを当てる力をもう一段弱くして、同じところを何度も往復させないようにしてみてください。
NEVORAポイント
赤みを見る場所は、ブラシを当て始める生え際と、いつもの分け目の2か所に決めておくと、次のシャンプーのあとも同じ所で見比べられます。
力を弱くしても赤くなるなら、毛のタイプを使っている人はシリコン製の柔らかめに替え、シリコン製を使っている人はブラシを休んで指の腹で洗ってみてください。
頭皮に傷や湿疹があるときは、電動のものも、手で使うものも、ブラシは使えません。指の腹に戻しても赤みやひりつきが変わらない、広がる、痛む、というときは、皮膚科で診てもらってください。
夕方のベタつきやにおいそのものが気になる人は頭皮がにおう・ベタつくのはなぜ?を、かゆみが続く人は頭皮がかゆい原因は洗い足りない?洗いすぎ?かゆい場所から決める、次の1回の洗い方を見てみてください。シャンプーから見直したい人は、冬の頭皮のかゆみ・フケのシャンプー選び|医薬部外品の表示と洗い方の見直しが近いと思います。
売り場に向かう前と使い始める前に、決めたことを確かめておいてください。
✅ 売り場に向かう前・使い始める前に確かめること
最初の1本は、手動のシリコン製の柔らかめから選ぶ
頭皮を痛めずに地肌まで洗いたいなら、最初の1本は手動のシリコン製の柔らかめを選び、泡を広げてから指より弱い力で当てるのがおすすめです。
- 硬めにするのは、夕方に根元がベタついて、頭皮が赤くなったことが無い人だけ
- 電動は腕が疲れて後頭部まで洗いきれない人に。選ぶなら「お風呂で使える」の表示とIPXの数字を見る
- ブラシは泡を地肌に広げたあとに、押しつけずに小刻みに動かす
- 赤くなったら、先に力を弱くし、それでも赤ければ柔らかいものに替えるか、休んで指の腹に戻す
NEVORAポイント
買った日の最初のシャンプーでは、頭全体に当てる前に、生え際の一か所だけで当たりを試してみてください。痛くなければ、そこから後頭部へ広げてみてください。
髪も心も、ゆっくりケアしていこうね。




サラミン、来たよ。髪のお悩み、一緒に整理していこう。