マスクを外したあと、頬のあたりに手が触れて「なんかザラつく……」となる日、ありませんか😷

ひとくちにマスク肌荒れと言っても、起きていることは1種類ではありません。まずそこを分けて考えてみましょう。

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

こんにちは、ツヤミンだよ!今日はスキンケアのお話をするね。

マスクの下で起きていることは、ひとつではない

マスクが当たる場所と、内側で起きていること(模式図)
こすれる点頬骨・鼻の脇マスクの内側温度と湿度が上がる外した直後急な温度差が起きる

マスクが肌に当たる位置と内側の状態を単純化した模式図であり、顔やマスクの形状を正確に示したものではありません。

資生堂の解説では、マスクの着脱をくり返すことで肌に摩擦が生じ、角層がはがれやすくなってバリア機能が低下することが挙げられています。

もうひとつ挙げられているのが、着脱時に急な温度差・湿度差が生じることです。当たる場所の問題と、内側の環境の問題が同時に起きている状態になります。

NEVORAポイント

覚えておきたいのは、この2つは出る場所が違うということ。ふちの線の上か、覆われた面全体か。ここが見分けの手がかりになります。

こすれと蒸れは、対策が逆向きになることがある

こすれが主体なら、触れる回数と当たり方を減らす方向に動きます。

一方で蒸れが主体なら、内側にこもった状態を長引かせないほうへ動きます。同じ「マスク対策」でも、向きが違うわけです。

要因 動かすもの やりがちな失敗
こすれ 付け直す回数・当たる素材 保湿だけを厚くして摩擦は放置
蒸れ つけっぱなしの時間・サイズ 通気を求めて小さいものを選ぶ
両方 その日に強いほう 一年中まったく同じ運用にする

素材とサイズで、当たり方は変わる

こすれ寄り・蒸れ寄りで変わる選び方

→ 横にスクロールできます

こすれ寄り

出やすいサイン
頬骨・鼻の脇・あごのふちがザラつく
選ぶときの着眼点
肌に当たる面がやわらかい素材か、内側に布を一枚はさめるか
外したあとの手当て
触る回数を減らし、こすらずに洗う

蒸れ寄り

出やすいサイン
マスクの内側全体がベタつき、ポツポツが出る
選ぶときの着眼点
通気と吸湿。サイズが小さすぎないか
外したあとの手当て
汚れを落としてから、あらためて水分と油分を補う

両方あるタイプ

出やすいサイン
日によって出方が変わる
選ぶときの着眼点
予備を持ち、途中で取り替えられるようにする
外したあとの手当て
その日に強く出たほうに合わせて手当てを変える

資生堂の解説(医肌研究所)では、綿ガーゼやシルクなどの天然素材は肌あたりがソフトで吸湿性もあるとして、素材を替える方法が紹介されています。

サイズも見落としがちなポイントです。小さすぎると、ふちが同じ線を強く押し続けることになります。

トートバッグから予備のマスクを取り出す手元

注意

赤みやかゆみが強い、ジュクジュクしている、数日たっても引かないといった場合は、自己判断でケアを続けず皮膚科への相談を検討してください。

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

こすれと蒸れは対策が逆向きになることがあるんだ。どっちが強いかを先に見分けてから手を打つと遠回りしにくいよ。

セルフ診断:あなたのゴワつきはどちら寄り?

マスクによる肌の不調 セルフ診断

Q1. 不調が出やすいのは、顔のどのあたりですか?

Q2. マスクを外したり付け直したりする回数は?

診断結果タイプ一覧
  • こすれ主体タイプ当たる線の上に集中しているなら、摩擦の回数そのものが要因側にあります。付け直す回数を減らす工夫のほうが、スキンケアを増やすより先に効きます。
  • 蒸れ主体タイプ覆われた面全体に出ているなら、内側の温度と湿度の側です。長時間つけっぱなしにする日は、途中で新しいものに取り替えられる準備をしておくと変わります。
  • 混在タイプ日によって条件が違う形です。同じ対策を続けるより、その日に強く出たほうへ合わせて手当てを切り替えるほうが噛み合います。

回答にもとづく傾向の目安であり、医学的な診断ではありません。

出る場所と、付け直す回数。この2つで傾向は見えてきます。

外したあとに、やること・やらないこと

帰宅後の順番
3ステップ: 1. まず汚れを落とす(汗・皮脂・メイクが残ったままにしない)、2. こすらず、押さえるように水気を取る(摩擦を足さない)、3. 水分と油分を戻してから、次の予定に移る(落としただけで終わらせない) 1 まず汚れを落とす 汗・皮脂・メイクが残ったままにしない 2 こすらず、押さえるように水気を取る 摩擦を足さない 3 水分と油分を戻してから、次の予定に移る 落としただけで終わらせない

帰宅してすぐメイクを落とさないまま過ごすと、汗や皮脂が残ったままの時間が伸びます💦

とはいえ、ゴシゴシ洗うのは摩擦を足しにいく行為です。落とすことと、こすらないことは両立させたいところ。

洗面台に置かれたポンプ式の洗顔料とたたんだタオル

NEVORAポイント

落としたあとに戻すところまでが一続きです。洗って終わりにすると、乾く側に振れます。

摩擦そのものへの向き合い方は 衣類のこすれと体の黒ずみごわつきの見直し方 でも扱っています。

まとめ

マスクの肌トラブルは、こすれと蒸れを分けて見るところから整理できます。

  • 摩擦で角層がはがれやすくなることがバリア機能低下の要因になる
  • 着脱時の急な温度差・湿度差も要因として挙げられている
  • ふちの線の上か、覆われた面全体かが見分けの手がかりになる
  • 素材とサイズは、当たり方を変えられる数少ない要素

NEVORAポイント

明日は付け直す回数を数えてみるだけでも、自分がどちら寄りか見えてきます。

ケアを増やす前に、当たり方を減らせないか。そこから手をつけてみてください😌

ツヤミンちゃん
ツヤミンちゃん

今日の内容、参考になったかな?自分のペースで試してみてね。