マスクを外した瞬間に、自分のにおいが気になった。そんな経験は、けっこう不意打ちで来ます😳

対策としてまず手が伸びるのはミントやスプレーですが、e-ヘルスネットの整理を読むと、見るべき場所はもう少し手前にあることが分かります。

モチミンちゃん
モチミンちゃん

モチミン、ふわっと登場。一緒にゆったりケアしていこう。

原因の多くは、口の中にある

洗面所の丸い鏡とたたまれた白いタオル

e-ヘルスネットは、口臭の大部分は口の中に原因があり、その多くは舌苔と歯周病だと説明しています。全身の病気の兆候として現れる口臭もあるものの、極めて限定的だとも述べられています。

まず口の中、そのなかでも舌と歯ぐき。ここが出発点だと分かるだけで、探し方の順番が決まります。

NEVORAポイント

原因の候補が2つに絞れるということは、確かめる手順も2つで済むということです。鏡で舌を見る、歯科で歯ぐきを診てもらう。それだけです。

舌の表面で起きていること

舌の表面の凹凸と、そこにたまるもの(拡大した模式図)
舌の表面の突起細かい凹凸があるたまるもの凹凸の間に残る舌そのものこすりすぎに注意

舌の表面構造を拡大して単純化した模式図です。突起の数・形状・比率を正確に示したものではありません。

舌の表面はつるつるではなく、細かい突起が並んだ凹凸のある面です。その凹凸の間には、食べかすや細胞のかけらなどがとどまることがあります。

これが白っぽく見える状態が舌苔です。平らな面ではないから残るという、構造の話として理解しておくと納得しやすくなります。

注意

舌の粘膜は歯とは違い、強くこすると傷つきます。硬いブラシで何度も往復させる方法は、かえって荒れの原因になり得ます。

「隠すケア」と「減らすケア」を分ける

口臭対策のアプローチを横に並べて比べる

→ 横にスクロールできます

香りでおおう

何をしているか
別の香りを重ねる
持続の考え方
香りが消えると元に戻る
使いどころ
外出前など、その場をしのぐ用途

原因を減らす

何をしているか
舌苔を取り除く・歯周病を治療する
持続の考え方
原因側が変われば戻りにくい
使いどころ
毎日の基本の位置に置く

専門的に調べる

何をしているか
歯科で検査・治療を受ける
持続の考え方
原因の特定から始まる
使いどころ
家族に指摘された、続いている場合

口臭対策と呼ばれるものは、性質の違うものが混ざっています。香りを重ねる方法と、原因そのものを減らす方法では、続き方がまったく違います。

どちらが正しいという話ではなく、使いどころが違うと考えると選びやすくなります🪥

歯科に行く目安は、どこにあるか

58.8%

過去1年間に歯科検診を受けた者の割合(20歳以上)

出典: 厚生労働省「令和5年国民健康・栄養調査結果の概要」

令和5年国民健康・栄養調査によると、過去1年間に歯科検診を受けた者の割合は58.8%。同資料に参考として示される健康日本21(第三次)の目標値は95%です。

e-ヘルスネットは、自覚がないのに家族から口臭を指摘されるようになった場合、歯周病が原因の可能性があるとして、歯科医院での専門的な検査・治療が必要だとしています。

NEVORAポイント

自分では気づきにくいのが口臭の特徴です。だからこそ、指摘されたという事実そのものが受診の目安になります。

モチミンちゃん
モチミンちゃん

口臭ケアって、ミントで隠す方向に行きがちなんだ。でも、原因の置き場所が分かると、やることはもっと少なくて済むよ。

セルフ診断:あなたの口臭ケアはどのタイプ?

口臭ケア セルフ診断

Q1. 気になったとき、まずどうしますか?

Q2. 歯科で検診を受けたのはいつですか?

診断結果タイプ一覧
  • その場しのぎタイプ香りを重ねる対処が中心の配置です。原因側を見ていないため繰り返しやすくなります。まず鏡で舌を見るところから足してみてください。
  • 歯みがき一本タイプ歯の清掃はできていても、舌は手つかずになりやすい場所です。起床時の舌清掃を1回だけ足すと、担当範囲が埋まります。
  • 原因側を見ているタイプ見る場所も受診間隔も整っています。それでも指摘が続く場合は、自己判断で強くこするより歯科で相談するほうが確実です。

回答にもとづく傾向のひとつの目安です。医学的な診断ではありません。

いま手を出している場所が、原因側なのか表面側なのか。

2つの質問で確かめてみましょう。

やりすぎないための、1日1回の線

舌のケアの手順
3ステップ: 1. 起床時に鏡で見る(白っぽさの範囲を目で確かめる)、2. 奥から手前へ、軽く動かす(力を入れず、往復させない)、3. 1日1回で終える(回数を増やさない。粘膜を傷つけるおそれがある) 1 起床時に鏡で見る 白っぽさの範囲を目で確かめる 2 奥から手前へ、軽く動かす 力を入れず、往復させない 3 1日1回で終える 回数を増やさない。粘膜を傷つけるおそれがある

e-ヘルスネットは、舌清掃の回数について1日1回・起床時で十分であり、それ以上行うと舌の粘膜を傷つけるおそれがあると述べています。

回数を増やすほど良くなるものではないという点は、口臭ケアの中でも特に誤解されやすいところです😌

NEVORAポイント

強さではなく頻度の線を守る。1日1回と決めてしまえば、やりすぎの判断に迷いません。

毎日の習慣づくり全体を見直したい場合は 続く美容習慣の作り方 もあわせてどうぞ✨

歯科で相談したほうがよい合図

✅ 受診を検討する合図のチェックリスト

当てはまる項目がある場合は、自己流のケアを強めるより、歯科で検査・相談するほうが原因にたどり着きやすくなります。

セルフケアには守備範囲があります。舌の清掃で届かない場所は、道具を変えても届きません。

歯科医院の待合スペースの椅子と観葉植物

e-ヘルスネットが挙げている「自覚がないのに家族から指摘された」という状況は、そのまま受診の合図として使えます🦷

まとめ

口臭は、隠すより先に置き場所を決めると、やることがぐっと減ります。

  • 口臭の大部分は口の中に原因があり、その多くは舌苔と歯周病
  • 舌の表面は凹凸があるため、間に残るものが白っぽく見える
  • 舌清掃は1日1回・起床時で十分で、それ以上は粘膜を傷つけるおそれがある
  • 過去1年間に歯科検診を受けた者は58.8%で、目標値95%とは開きがある

NEVORAポイント

増やすのはケアの回数ではなく、見る回数。鏡で舌を見る習慣が、いちばん軽い一歩です🪞

明日の朝、歯をみがく前に一度だけ舌を見てみてください。状態が分かれば、次にやることが自然に決まります。

モチミンちゃん
モチミンちゃん

今日もお疲れさま。ゆっくり休んでね。