鏡を見て「あれ、また同じ場所に……」と思ったこと、ありませんか。中学生の頃はおでこにできていたニキビが、今は顎やフェイスラインに繰り返しできている。同じ洗顔を続けているのに、なぜ場所が変わったんだろう、と思いますよね。
できる場所には、それぞれ理由があります。場所で見分けて、変えるのはケアのうち1つだけです。
ニキビができる場所の違いで見分ける
鏡で気づいた「場所の変化」は、実はニキビのタイプを見分ける最初の手がかりになります。額や鼻筋(Tゾーン)にできやすいのか、フェイスラインや顎まわりにできやすいのかで、背景にある原因が変わってきます。
- 額・鼻筋(Tゾーン)皮脂分泌の活発化が主な要因。思春期ニキビに多い
- フェイスライン・顎・口まわりホルモン・生活習慣・乾燥が絡み合う。大人ニキビに多い
まず確かめたいのは、自分のニキビが顔のどのあたりに多いかです。下の表で、できる場所ごとの傾向を確認してみましょう。
| できる場所 | 傾向 |
|---|---|
| 額・鼻筋(Tゾーン) | 思春期ニキビに多い |
| 頬・こめかみ | どちらのタイプにも見られる |
| フェイスライン・顎・口まわり | 大人ニキビに多い |
できる場所だけで完全に決まるわけではありませんが、まず自分がどちら寄りかをつかんでおくと、次の原因の話が分かりやすくなります。
皮脂とホルモン、できる背景の違いを知る
場所が変わるのには、原因の違いが関係しています。思春期ニキビは、成長にともなって皮脂の分泌が活発になることが主な要因で、Tゾーンにできやすくなります。
一方、大人ニキビは、ホルモンバランスの変化やストレス、生活習慣など複数の要因が絡み合っていることが多く、フェイスラインや顎まわりにできやすい傾向があります。睡眠不足や食生活の乱れが続いた時期に増えたと感じる人もいるのではないでしょうか💦。
大人ニキビでは、思春期の頃より肌が乾燥しやすくなります。皮脂を落とす方向のケアだけを続けていると、乾燥がさらに進んでしまう場合があります。

「自分はどちらのタイプに近いんだろう?」と気になった方は、次の4つの質問に答えてみてください。
思春期ニキビ・大人ニキビ傾向 セルフ診断
Q1. ニキビができやすい場所は?
Q2. 肌の脂っぽさをどう感じる?
Q3. ニキビができやすいタイミングは?
Q4. 同じ場所に繰り返しできることが多い?
診断結果タイプ一覧
- 思春期ニキビ傾向皮脂分泌の活発さが背景にあるタイプの傾向が強めです。今の皮脂を抑える洗顔と保湿のバランスを続けてみてください。
- 混合タイプ両方の特徴が入り混じっている可能性があります。できる場所や時期でケアを使い分けてみてください。
- 大人ニキビ傾向ホルモンバランス・生活習慣・乾燥が関わっているタイプの傾向が強めです。洗いすぎない洗顔と、保湿を1段階厚くすることから試してみてください。
結果はあくまで傾向の目安であり、症状を確定するものではありません。
大人ニキビと思春期ニキビ、できる場所で見分けて、変えるケアは1つだけでいいんだよ。
ケアのどこを1つ変えるか
診断で自分の傾向がつかめたら、次はケアです。顎・フェイスライン中心にできているなら、おすすめは、皮脂を落とすことを優先したケアから、乾燥やバリアを守るケアに切り替えることです。具体的には、洗顔をこすらず優しく行い、洗顔後の保湿を今より1段階厚くしてみてください(乳液のあとにクリームを1つ足す、など)。クリームが手元に無ければ、今使っている乳液を少し多めの量で重ね塗りするだけでもかまいません。新しく買うのは、次に切れたタイミングで大丈夫です。
NEVORAポイント
保湿を変えるときは、いつも使っているシリーズの中でクリームだけ増やすと、肌への刺激をそろえやすくなります。
Tゾーン中心のままなら、今の皮脂を抑える洗顔を続けつつ、乾燥がひどい部分にだけ保湿を足してみてください。部分用の保湿アイテムが無ければ、今の乳液やクリームを乾燥が気になる部分にだけ重ねづけすれば十分です。
どちらのタイプでも、気になっても触らない・潰さない、日焼け止めで紫外線対策をするという基本は変えません。日焼け止めが手元に無い日は、日傘や帽子、マスクなど紫外線を避ける行動で代えられます。
タイプに関わらず共通の基本ケア
タイプに関わらず、共通して意識したい基本のケアもあります。忙しい日ほど雑になりがちですが、この4つだけは変えずに続けてみてください。

次の4つのステップを、洗顔のあとの流れとして意識してみましょう。
ここまでの4つは、大人ニキビでも思春期ニキビでも共通です。気になっても触ったり潰したりしないことも、あらためて確認しておきましょう。
生活習慣を整えることも、大人ニキビの背景にあるホルモンバランスの乱れを和らげる助けになることがあります。すべてを一気に変えるのは大変なので、まずは睡眠時間を今より30分長くするなど、小さな一歩から試してみてください。生活とホルモンバランスの関係が気になる方は、肌のターンオーバーの仕組みと周期の記事もあわせてご覧ください。
✅ 始める前に確かめておきたいこと
始める前に、次の項目を確かめておきましょう。
セルフケアを続けても変わらない、強い痛みや赤みが続くという場合は、皮膚科への相談も選択肢です。
場所で見分けて、変えるのはケアの1点だけ
前と違う場所にニキビができるようになったら、変えるのは洗顔と保湿のバランス、そのうち1点だけです。
- 場所(Tゾーン/フェイスライン・顎)で、タイプの手がかりが分かること
- 原因の違い(皮脂分泌/ホルモン・生活習慣・乾燥)を知ること
- 顎・フェイスライン中心なら保湿を1段階厚く、Tゾーン中心なら今の皮脂対応を続けること
- 触らない・潰さない・紫外線対策は共通であること
NEVORAポイント
次に洗面台に立ったら、洗顔のあと、今より保湿を1段階厚くしてみてください(顎・フェイスライン中心の人)。
最後まで読んでくれてありがとう!また次の記事でね。





やあ、ツヤミン参上!一緒に肌のことを見ていこう。