前髪は、丸くなりすぎた気がしてアイロンを当て直すと、今度はまっすぐになりすぎてしまいますよね。そのくり返しで、支度が前髪のところで止まってしまいます。
うまくいった日があっても、次に巻くときには同じようにならなくて、どこが違ったのか思い出せないこともありますよね。全体は悪くないのに前髪だけ素人っぽく見えるのを、手先が不器用だからだと思っている人も多いと思います💦
丸みの強さを決めているのは、手先の器用さよりも、アイロンをはさむ位置と、手を離す高さの2つです。はさむ位置は自分の指で、手を離す高さは自分の目尻で測って決められます。
おすすめは、毛先で手を止めずに、目尻の高さまで滑らせてそのまま抜くやり方です。強くしたいか控えめにしたいかは、抜くときの手首の返しで決めてみてください。
前髪を巻くとクルンとしすぎるのはなぜ?
アイロンで前髪をはさんで下ろしていくとき、手はどこで止まっていますか。毛先まで来たところでいったん止めて、少し待ってから離している人も多いと思います。
止めているあいだも熱は入り続けるので、止まっていた場所に丸みが集まります。丸みの強さにもう1つ関わっているのが、はさみ始める位置です。自分のクルン過ぎがこの2つのどちらから出ているのかは、いつもの当て方を思い出しながら下の2問に答えると、見当がつきますよ😊
クルン過ぎの出どころセルフ診断
Q1. アイロンで前髪をはさんだあと、手を止めるのはどこですか
Q2. はさみ始めるのは、前髪のどのあたりですか
診断結果タイプ一覧
- 前髪の上から下まで、いちばん長く熱がかかっているあなたは、前髪の上から下まで、いちばん長く熱がかかっている状態です。おすすめは、次に巻くとき、はさむ位置を生え際から指2本分ほど下げて、目尻の高さまで滑らせたらそこで止めずに抜くことです。ストレートアイロンが手元に無い人は、コテを同じ高さまで滑らせて、はさんだまま抜いてみてください。
- はさむ位置は合っていて、毛先だけが強く丸まっているあなたは、はさむ位置は合っていて、毛先だけが強く丸まっている状態です。おすすめは、次に巻くとき、はさむ位置はいまのままにして、毛先で手を止めずに下へ抜いてしまうことです。コテを使っている人は、毛先を筒に巻き付けず、はさんだまま抜いてみてください。
- 抜き方は合っていて、根元から熱が入っているあなたは、抜き方は合っていて、根元から熱が入っている状態です。おすすめは、次に巻くとき、抜く高さはいまのままにして、はさむ位置だけを生え際から指2本分ほど下げることです。コテの人も、はさみ始める位置だけを同じように下げてみてください。
- 当て方は合っていて、残っているのは強さの調整だけあなたは、当て方はすでに合っていて、残っているのは丸みの強さの調整だけの状態です。ここから変えるのは、抜くときの手首の返しの深さです。おすすめは、次に巻くとき、返しを1段階浅くして、1つの毛束を2秒ほどで抜くことです。コテを使っている人も、返しの深さだけを浅くして、同じ2秒で抜いてみてください。
同じ「クルンとしすぎる」でも、手を止めている場所と、はさみ始めている場所で、次に変えるところは変わります。2つ答えると、その1つが決まります。
診断で出てきた1箇所が、次に巻くときに変えるところです。生え際のすぐ下からはさんでいた人は、前髪の上から下までまるごと熱が通っていたので、丸みが強いだけでなく、根元にも折れ目の線が残りやすくなっていました。ほかはいまのままにして、そこだけを変えてみてください。
アイロンを当てる前の数十秒でも、丸みの出方は変わります。温まるのを待っているあいだ、前髪はそのままでいいのでしょうか。
前髪の下の段だけに当てる、はさむ位置と抜く高さ
前髪を横の分け目で上下2つに分ける
アイロンのスイッチを入れてから温まるまでには、数十秒の待ち時間があります。その数十秒で、前髪を横の分け目で上下2つに分けておいてみてください。
分けるのは、熱を当てる毛の量そのものを減らすためです。まとめてはさむと前髪ぜんぶに丸みがつくので、1本でも強く丸まった毛があると、それがそのまま表に出てしまいます。
上の段に熱を当てずに残しておくと、表に出てくる面が、熱の当たっていない毛になります。同じ巻き方をしても、丸みの強い毛が1枚ぶん奥に隠れるので、仕上がりが落ち着いて見えます✨
分け目の高さは、前髪の厚みの半分あたりが目安です。上の段が薄いと下の丸みが透けてくるので、鏡で見て透けるようなら、上に残す量を少し増やしてみてください。

上下に分けたところで、手はまだ止まったままですよね。はさむのは前髪のどのあたりからなのか、迷いませんか。
生え際から指2本分下ではさみ、目尻の高さで抜く
はさむのは、よけた上の段ではなく下の段だけで、生え際から少し下がったところから始めます。前髪の毛束を縦に見たとき、アイロンが通る範囲と、そのあと丸みが出る範囲は、同じところではありません。
前髪の毛束を縦に見た模式図です。範囲の比率は目安で、実測値ではありません。
はさみ始めるのは、生え際から指2本分ほど下げたあたりが目安です。生え際のすぐ下からはさむと、根元に折れ目がついて、そこだけ浮いてしまいがちです。
そこから下へ滑らせていったとき、手を離す位置になるのが目尻のあたりです。ここで止めて待つと、止まっていた時間のぶんだけ、その場所に丸みが集まります😳 目尻の高さまで来たら、止めずにそのまま下へ抜いてみてください。
目尻というのは、あくまで自分の顔で測れる目安です。前髪が短くて届かないこともあるので、その場合は毛先の少し手前を通り過ぎるつもりで抜いてみてください。
注意
はさむときに、アイロンの面で強く挟んで引っ張らないでください。高温で温まっている髪はやわらかくなっていて、こすれると表面が大きくはがれたり、伸びきって戻らなくなったりすることがあります。
ストレートアイロンが手元に無い人は、いま持っているコテで同じ動きができます。32mm前後のものなら、毛先を筒にくるくる巻き付けず、はさんだまま手首をゆっくり返して、目尻の高さで抜いてみてください。
同じ抜き方でも、もっと丸くしたい日と、控えめにしたい日がありますよね。丸くしたい日は、もう一度当てて丸みを足してもいいのでしょうか。
アレンジは慣れが大事!最初はうまくいかなくても大丈夫だよ。
控えめ・ふつう・しっかりを分ける、抜くときの手首の返し
1回抜いてみて思ったより弱いと、もう一度同じところに当てたくなりますよね💦 でも、同じ毛束に何度も当てていると髪の弾力が下がって、かえって形が決まりにくくなります。
強さを変えるのは、当てる回数ではなく抜くときの手首の返しです。深く返すほど丸みは強く、浅く返すほど控えめになります。どのくらい返すかは、次の3つから自分の好みで選んでみてください。
| 出したい丸み | 抜くときの手首 | 当てる回数 |
|---|---|---|
| 控えめ | ほとんど返さず、まっすぐ下へ抜く | 1回(多くても2回まで) |
| ふつう | 抜きながら、手首を少しだけ内側へ返す | 1回(多くても2回まで) |
| しっかり | 抜きながら、手首を内側へ深く返す | 1回(多くても2回まで) |
どの強さを選んでも、1つの毛束にかけるのは2秒ほどが目安です。当てる時間を延ばすのではなく、返しの深さのほうで差をつけてみてください。

温まっているあいだの前髪は形が変わりやすく、冷めていくあいだに形が決まります。抜いたあとは、手で押さえたりとかしたりせず、冷めるまで待ってみてください。
それでも、1回で決まらない日はあります。そんなときは、乾いたままの前髪に当て直しても形は変わるのでしょうか。
決まらなかった前髪は、当て直す前にぬらしてから
温まった髪は形が変わりやすいので、乾いたまま当て直しても形は変えられます。ただ、それは同じ毛束に熱を重ねることになり、重ねるほど髪の弾力が下がって、形はかえって決まりにくくなっていきます。
注意
決まらないからといって、温度の設定を上げないでください。傷みを抑えるための目安は160℃以下で、それ以上の温度での加熱をくり返すと、髪の弾力が下がっていきます。
おすすめは、前髪だけを一度ぬらして、乾かしてからやり直すやり方です。ぬらすと髪は形を変えられる状態に戻り、形を整えながら乾かすと、そこで形が決まります。
ぬらすのは、霧吹きでも、手をぬらして前髪をなでるだけでもかまいません。そのあとは毛先まで乾かしてから、もう一度アイロンを持ってみてください。
濡れたまま当てると、乾くまでに時間がかかって形が決まらないうえ、長いあいだ高い温度で熱することになって傷みが進みます。
乾かすひと手間はかかりますが、決まらなかった日は、乾いたまま当て直す回数を増やすより、一度ぬらして仕切り直したほうが近道です。次に鏡の前に立つ前に、はさむ位置と手を離す高さを含めて、決めたことを下の5つで確かめてみてください。
✅ 次のひと巻きで変えるところ、5つ
ここで決まっていれば、次に鏡の前に立ったときに迷う場所はひとつ減ります。
次に前髪を巻くときは、目尻を通り過ぎるまで手を止めない
クルンとしすぎる前髪は、はさむ位置と、止めずに抜く高さを変えると、丸みの強さが変わります。
- 毛先で止めて待っていた時間が、そのまま毛先に集まる丸みになっていた
- アイロンが温まるまでの数十秒で前髪を上下2つに分け、上の段は熱を当てずにあとからかぶせる
- はさみ始めるのは生え際から指2本分ほど下、滑らせて手を離すのは目尻のあたり
- 丸みを強くしたい日は手首を深く返し、控えめにしたい日は浅く返す。1つの毛束は2秒ほどで抜く
- 決まらなかった日は乾いたまま当て直さず、前髪だけを一度ぬらして乾かしてからやり直す
NEVORAポイント
次に前髪を巻くときは、はさむ前に鏡で目尻の高さを指で押さえて覚え、そこを通り過ぎるまで手を止めずに下ろしてみてください✨
気に入ったスタイルがあったら、まずは真似っこから始めてみてね。





こんにちは、クルミンだよ!今日は髪型のアイデアを紹介するね。